産まれて初めて服を買う娘。 | のぞみブログ

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子育て、教育ブログ

「元国立大学准教授の夫と、

国立大学附属教員夫婦による、

頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。

 

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うちは、子どもたちが小さい頃から、ほぼお洋服を買ったことがありません。

 

ほとんどが、頂き物と、譲っていただいたもの。

 

あとは、小さい頃は、おばあちゃんに作ってもらった物も多かったな。

 

 

 

私は、エコロジストの母に育てられたこともあり、そもそも、新しい物を買うことが好きでない。

 

使い捨て文化も好まないため、できるだけ、中古で、譲っていただくものを、大切に使っている。

 

 

そんな私も、子どもの頃は、服を買ってもらえないことに不満だった時期もあるし、10代後半から20代にかけて、狂ったように、服を買いあさった時期もあった。

 

だけどまた、今、私は、本来の私の生き方に戻っているように感じる。

 

 

 

子どもが小さい頃は、パンツや靴下などの消耗品は、サンタさんがくれたし、ほぼ、私が服を買った記憶がない。

 

幼稚園や学校指定の物で、頂き物で賄えなかった時は、もちろん購入するけれど、流行り物の私服を買うことはない。

 

 

 

そんな娘も、間もなく中学生で、少しずつ、お洋服や靴に、こだわりが出てきた。

 

〇〇が持ってるあのブランドの、みんな持ってる△△が欲しいと言うようになってきた。

 

 

 

ピアノの発表会に、お友達とお揃いの服を着たいとのことで、お友達と作戦会議。

 

私に相談すると、「一緒にファーマーズマーケットで演奏して、稼いだお金で買おう。」と提案され、

 

お友達のママに相談すると、「家の庭のお掃除をしたら、お小遣いをあげるから、それで買ったら?」と提案されたそう。

 

 

お友達との協議の結果、お友達ママの意見が採用され、泊まり込みで、ウサギの家の大掃除と、お花の植え替えを手伝ってきた娘。

 

その翌日、お友達ママに連れて行ってもらって、二人でショッピングし、お洋服を選んできました。

 

 

何枚も試着して、色々なテイストの服を選び、これでもない、あれでもない、あれも可愛い、これも好きと、大騒ぎだったそう。

 

そして、満面の笑みで帰宅し、早速家でも着替えて見せてくれ、家中をくるくる回りながら、走っていました。

 

 

10歳にして、初めて試着して、自分の好きなお洋服を買ってもらった娘。

 

人生最大の歓喜が訪れたように、天に舞うような気持ちのようです。

 

 

普段、欲しい服があると、娘は、自分でお古のお洋服をリメイクしたり、新しくデザインにしたりして、自分で作っています。

 

今度日本に帰る時は、おばあちゃんから、お洋服の作り方を教えてもらおう。

 

欲しいものがあるなら、自分で稼ぐか、作るか、買う方法、手に入れる方法を考える娘。

 

これからの娘の大作戦が、ますます楽しみ。

 

 

 

アメリカでの我が家の日常や子育て、

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