「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
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毎週土曜、日本人学校に通う子どもたち。
毎年、俳句コンクールに全員が応募しているようで、ありがたい環境。
娘は、小学校1年生の夏に渡米したので、日本の学校では、ひらがなカタカナを習い終わった頃。
渡米後も、頑張って日本の国語と算数は、勉強を続けています。
小学校3年生ごろから、家庭内で使わない熟語が増えてきて、漢字はみんな苦手なよう。
うちは、まだ日本人家族なので、それを説明もできるし、日本に行って見せたり教えたりもできる。
だけど、家庭内が英語だったり、日本に行く機会がない子どもにとっては、それは大変だろうと想像できる。
みんな、それぞれ一生懸命頑張っての結果であって、勝手にバイリンガルになれる訳ではないのです。
今6年生の娘の国語力は、3-4年生辺りか?
家庭内での日本語での会話は問題ないけれど、外の人と話したり、普段使わないトピックだと、やはり通じないことがあります。
大人になっても、娘と色々な話をしたい。
私が英語が流暢に話せるようになる可能性はほぼ諦めているので、娘に頑張ってもらうしかない。
ここは、完全他力本願で、娘を信じて、やっています。
毎年、日本に一時帰国しているのだけれど、同級生たちの会話を聞いて、日本語力のすごさに毎年びっくり。
うちは、うちのペースでやるのみ。
そんな娘、小6になっても、かわいい言い回しや、必死に考えた日本語を駆使して話してくれることもあり、なんとも面白い。
そんな娘が作る俳句が、またまた最高なのです。
今年の作品は、これ。
「1月は 雪がいっぱい 雪遊び 休校増えて とても嬉しい」
「アメリカは とても大きい 広すぎる 移動大変 縮めてほしい」
小6の割に、子どもらしい言葉の言い回しかもしれないけれど、私は結構好き。
以前作った俳句は、夏がテーマでした。
娘が全く思いつかないと言うので、(そりゃそうだ。俳句に慣れ親しんだことがないんだもんね。)
娘の思いつく夏のイメージや、好きな物をいくつか挙げて仕上がった作品が、こちら。
「海アイス ラーメンわたがし ポテトフライ」
なぜか落選だったのだけれど、(そりゃそうか。)それでも、私の思い出に残る、大好きな作品の一つです。
賞を取ることも、一つの目的として立派だけれど、子どもが楽しんだり、親の
「最高やん。いいの作ったね!」
の言葉もまた、子どもの心に大きく残るのかもしれないな。
当選したら、パーティーだ!
落選したら、ナイストライパーティーだ!
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!