帰りの車で指揮者になる娘。 | のぞみブログ

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子育て、教育ブログ

「元国立大学准教授の夫と、

国立大学附属教員夫婦による、

頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。

 

何か質問があればコメントへ!

 

 

 

学校がそろそろ終わるので、楽しいイベントがたくさんの今日この頃。

 

小学校でもフェアがあって、お店やゲームがたくさん出るので、娘はもう楽しみでウキウキ。

 

日本でいう、夏祭りのようなイメージかな。

 

昨年も、同じ時期にフェアがあって、綿あめを食べたりゲームをしたり、キラキラグッズを買っていました。

 

 

それがびっくり、なんと、同じ日に、大好きな合唱の先生のコンサートがあることが分かったのです。

 

大人の合唱なので、たぶん、フェアを選ぶだろうなぁと思いながら聞いてみると、

 

「・・・。Choir 行くわ!」

 

と言ってびっくり。

 

急いでチケットを取りました。

 

 

立派な教会に、声が重なり合って、最高にいい時間。

 

日本と比べて、アップテンポな楽しい曲を好むアメリカらしく、終始楽しい演奏会でした。

 

綺麗なハーモニーもあり、男性女性それぞれのソロ、ジャズ調、曲の変化もたくさん楽しめました。

 

 

その帰り道。

 

 

娘「フェアより、こっち選んで良かったわ。」

 

私「フェア選ぶと思ってたから、びっくりしたわ。」

 

娘「フェアも絶対楽しいねんけど、コンサートは、なんか、めっちゃすごいやろ。だから好きやねん。」

 

 

日本語力がそこまで高くない娘でも、言いたいことは伝わる。

 

娘が、Fun のフェアよりも、心動かされる時間を大切にしてくれたことが嬉しかった。

 

 

娘「あそこにいた男の人の歌ってるメロディーが好きやねん。」

 

と、びっくり発言。

 

合唱なのに、正面にいた声のいい男性が歌っていたメロディーを歌い始めるのです。

 

「ドゥドゥ ドド ダダ ダダン ババ ババンバン ウォーーーーーーー!!」

 

と、発狂の勢いで歌い、指揮者の真似をし、全力で歌い始めるのです。

 

娘「この、ここのメロディー面白いやろ。」

 

と。

 

私「言葉とか全然分からんかったわ。よく英語聞こえたね。」

 

娘「あれ、英語じゃないで。」

 

私「それさえも分かってなかったわ。」

 

 

古語なのか、ラテン語なのか、私にはさっぱりだけれど、言葉が分からなくても感じるものがあるのが、音楽。

 

 

教会で美しい音楽を聴き、車の帰り道で、娘の独唱を聞き、大笑いで帰った夜。

 

これからも、こんな風に娘とたくさんのものを共有したい。

 

そして、家族でたくさん美しい景色を見たい。

 

 

「ドゥドゥ ドド ダダ ダダン ババ ババンバン ウォーーーーーーー!!」

 

を何度も教えてもらって、ちょっとだけ一緒に歌えるようになりました。

 

 

 

 

アメリカでの我が家の日常や子育て、

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