「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での子育ての日常をお届けします。
何か質問があればコメントへ!
数年前、初めて足の大きさを双子に越されました。
それから、手、頭の回転、身長と続き、ようやく最近体重が越され、めでたしめでたし。
とうとう腕相撲まで負けてしまって、これはちょっと、いや、だいぶ悔しいけれど。
大臣は、実はとっても運動神経がいい。
私の中で、『話ができる』というのは、パートナーを選ぶ上で大切にしたいこと。
もしかしたら、その次くらいに、スポーツができる人への憧れはあるのかも。
双子は、まずまずのセンスだけれど、小さい頃から本気でスポーツをしていることもあり、彼らの持っている能力を最大限高めているような気がする。
クラスでも、体育の時間では、だいたい何の種目でも、一番になるそう。
学年のレコードを取ったという話もちょくちょく聞く。
そんな息子が、我が家で快挙を成し遂げました。
アメリカで設置が義務づけられている、全部屋にある火災報知器。
少しの煙でも反応してくれるので、安全のためにはありがたい存在なのだけれど、これ、結構面倒なこともしばしば。
キッチン続きのリビングに設置している火災報知器は、料理で強火をする度に、「ピー!ピー!ピー!ピー!」
と、近所に響き渡る勢いで、鳴り続けちゃう。
大急ぎで止めようとするも、スツールを持ってきて、”うんとこしょ”と上り、背伸びをしてようやく届く高さ。
(何を隠そう、私、ここのところ膝が痛くて、上り下りはちょっと辛いのです。)
それが、「ちょっと待って!やってみる!」と、いきなり助走をして、ジャンプ!
「うぉーーー!!天井に届いた!!」
「もう一回!!」
惜しい!!あと横に数センチ!!
「もう一回!!」
と高々とジャンプすると、’’ぴーーー”と、その音を止めてくれたのです。
「すごいーー!!」
と、みんな大盛り上がり。
息子の運動センスに感激だし、なんて実際の生活に役立つ能力だこと!!
これからは、ピーピー鳴る度に、スツールを移動しなくても、息子を一言呼べばいいのだ。
果たして、ソファーでリラックスして寝転がっている時に、このスイッチが入るかはかなり怪しいところだけれど。
息子には息子の得意なことや役割があり、私には、私の得意なことや役割がある。
大人も子どもも、性別も人種も、体の特徴も、何も上下はなく、ただ、できることをシェアしあえばいい。
自分ができないことは、人に助けてもらって、自分ができることは、進んで周りの分まで助けてあげる。
これが家族で、学校で、社会で、世界なんだ。
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで会える日を願って!!