「元国立大学准教授の夫と、
国立大学附属教員夫婦による、
頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家のオレゴン州での
子育ての日常をお届けします。
何か質問があればコメントへ！
うちの子育てのポイントなどを交えながら、
お答えしたいと思います。
珍しく、男チームが夜のお出かけへ。
家族が大好きな娘は、寂しそう。
「連絡あった？〇時ごろかな？」
と言いつつ、おなかが空いて
帰ってくるだろうと思ったようで、
プリンを作ってあげた娘。
最近ちょっとずつお料理にハマり、
自分から「ＯＯ作るから手伝って」
と言うようになってきました。
そして、かわいいかわいいお手紙を。
おやすみ
おかえりなさい！！
かえってきてくれてありがとう。
ＯＯくんとＯＯくん
おとうさんが
おなかすくかなとおもって
プリン作っときました。
大好きよ
お父さん ２時かん
おいてるから ほこりとか
はいってるかも
ごめん
お父さん ＯＯのとなりでねてね♡
なんてなんて、かわいくて優しい
手紙なんだろう。
世界一愛情がこもっているお手紙。
ぷりんに、紙をかぶせて
埃が入らないようにした娘。
お父さんが気にするかと思って
相手のことを想ってやった気遣い。
「かえってきてくれてありがとう」
って、最高に素敵な言葉だ。
朝、学校に行く子どもに、日本では
「頑張ってね！」
と送り出していた。
なんでか？
正直、疑問に感じたこともなかったけれど、
学校や習い事は、
「がんばるもの」
だと思ってたからなんだろうな。
今は、ちょっと変わった。
学校が死ぬほど大好きな娘には
「楽しんできてね！大好きよ。」
と。
あまり学校が好きでない息子たちには
「いってらっしゃい。大好きよ。」
と。
暗くなるころには、
「無事に帰ってきてね。待ってるよ。」
特に決まってるわけではないけれど、
何となくこんなことを言っている気がする。
学校で、親子が別れる時には、
決まってみんなが、ハグし合い、
「Enjoy! Love you!」
と言っている。
習い事にドロップしていく時にも、
「Have fun! Love you!」
がお決まり言葉。
言葉は、その人の心や気持ちを届けるもの。
環境より食べ物より、何より、
その人の心を育てる最高の栄養。
日本の小学校の教科書で、
『ふわふわ言葉ととげとげ言葉』
について書かれたものがあったな。
とってもいい教材だと思った。
家族は、小さな社会。
いい時もあれば、そうでない時もあって、
仲がいい時もあれば、ぶつかることもある。
みんなで少しずつ協力しあって
自分たちの形を作っていくもの。
今日もたくさん言葉のプレゼントをしよう！
アメリカでの我が家の日常や子育て、
日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、
いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、
夫婦の形、
自分の人生についてのお話も、
たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで
会える日を願って！！