毎週小学校ボランティアに通う私。 | のぞみブログ

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子育て、教育ブログ

「元国立大学准教授の夫と、

国立大学附属教員夫婦による、

頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家のオレゴン州での

子育ての日常をお届けします。

 

何か質問があればコメントへ!

 

うちの子育てのポイントなどを交えながら、

お答えしたいと思います。

 

 

アメリカ生活で、色々と

新たな文化を学んだ私たち。

 

その中で、「寄付」と「ボランティア」は、

驚きであり、いい文化だと感じた2つ。

 

今日は、ボランティアについて。

 

小中高、どこでも、学校の活動には

親のボランティアが必須。

 

小学校1年生では、毎日親が

入れ替わりボランティアに入り、

先生のお仕事を助けます。

 

先生が、授業を進めていく中で、

個々の生徒の対応だったり、

宿題のチェックだったり、

テストの丸付けだったり、

本読みの宿題確認だったり、

授業準備の雑用だったり、

その時々で、先生から言われたことを

やっていきます。

 

ほぼ全生徒の親が、月1くらいの

ペースで、クラスの中に入る。

 

それによって、保護者は、

クラスや自分の子どもの様子を知ることができ、

クラスメイトの名前を知ることができ、

その時々に支援が必要な生徒を、助けられる。

 

学校のことは、学校にお任せではなく、

「みんなで子どもを育てる」

という感覚になれることが

とっても素敵だと感じた。

 

遠足やイベントの行事でも、

保護者の付き添いやお手伝いが必須。

 

学校だけでなく、習い事も同じで、

スポーツなら、チケット売りや

スコア係、スナック(軽食)の準備。

 

芸術系の習い事でも、出欠確認や

部屋の掃除、親への引き渡しなど、

毎度誰かが、ボランティアに入っています。

 

 

私も、これらのボランティアを経て、

今は、毎週、小学校の放課後の

特別アクティビティの合唱の伴奏に。

 

このスポットは、

特に募集があった訳ではないけれど、

どうせボランティアに入るなら、

自分の得意分野が生かせて、

自分の興味があるところに

時間を使いたいと思い、自ら希望。

 

子どもたちが寝そべりながら

先生の話や音楽を聴いたり、

次々に手を挙げて、自分の意見を

伝えたい子どもがたくさんいたり、

ソロの希望に、半数以上の生徒が

立候補したり、

本当に楽しませてもらってる。

 

「正しい」音楽じゃなくて、

「楽しい」音楽の時間。

 

子どもの持つ力を最大限に引き出し

子どもをもっと笑顔にし

子どもの心をもっと自由にする教育

 

私がやりたいのは、これなんだ。

 

 

 

アメリカでの我が家の日常や子育て、

日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、

いろいろお届けします。

 

N&M Academy LLC

 

皆さんの家庭教育や子育て、

夫婦の形、

自分の人生についてのお話も、

たくさん聞かせてください。

 

いつか、オンラインやインパーソンで

会える日を願って!!