車で楽器を練習する息子。 | のぞみブログ

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子育て、教育ブログ

「元国立大学准教授の夫と、

国立大学附属教員夫婦による、

頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家のオレゴン州での

子育ての日常をお届けします。

 

何か質問があればコメントへ!

 

うちの子育てのポイントなどを交えながら、

お答えしたいと思います。

 

 

私は、時間貧乏。

女性はもともとマルチタスクで、

同時に複数のことをこなすことが得意。

 

男性は、一つのことに集中し、

一つずつ完璧こなしていくことが得意。

 

もちろん色々な人がいるけれど、

うちの夫婦はまさにこれで、

その違いに気づいて理解するまで

数年はかかったような。

 

 

朝起きた瞬間から、

私の頭の中は、私の時間軸と

子ども三人の時間軸でいっぱい。

 

こうしたいと言うより、

小さい頃からの癖がまだ抜けない

と言ったほうが正しいかも。

 

子どもが中学生になった時、

「あなたたちの時間の管理は卒業します」

宣言をしてからは、

習い事や朝練、練習スケジュール

なんかも把握しなくなりました。

 

今では、毎日

「今日は何があるの?」と

息子にその日の予定を確認しています。

(送迎やごはんのタイミングのため)

 

それでも、私自身は、

自分の仕事とやりたいこと、

子どものあれこれをやるのに、

夜、一息つくまでは、

止まったら死ぬ勢いで進めています。

 

ちょっとした5分の隙間でさえ

もったいなく感じて、

あれもできる、これもできると

自分だけでなく、子どもにもよく

強要してしまいがち。

 

これについては、大臣とも

子育てについて何度か

話したこともあったっけ。

 

 

そして最近の話。

 

アメリカは、なんせ国土が広いので、

どこに行くにも、長距離運転必須。

 

毎週末の度に、片道1時間以上かけて

試合に行くなんて当たり前で、

旅行や遠征で、数時間の運転は慣れたもの。

 

その時間は、家族でゲームをしたり

色々話したり、

時にカードゲームやトランプをしたり色々。

 

本は、残念ながら

酔ってしまうので、誰も読まず。

 

この日のお出かけでは、

息子がなんと、クラリネットを持参。

 

楽譜を見ながら、1時間近く練習していました。

まさか、車で練習するなんて。

 

たぶん、コンサートもあるけれど、

しなくちゃいけないっていう感覚でなく、

単に好きなんだと思う。

 

この、隙間時間に何をするかって、

その子の生活の柱になる気がする。

 

 

附属時代の生徒たちは、

本当にみんな、全力で毎日を過ごしていた。

 

勉強ももちろん大変だろうけど、

行事にクラブに、それぞれのアクティビティも

手を抜くことなく、全力でこなしていて、

「全力で生きてる」

という感じが大好きだった。

 

「何しようかなー。暇やなー。」

と、友達と話すだけではもったいない。

 

自分自身が楽しいと思えるものを、

できるだけたくさん見つけること。

うきうきすることを、ひたすらやること。

 

親は、そのサポートを斜め後ろからするだけだ。

 

 

アメリカでの我が家の日常や子育て、

日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、

いろいろお届けします。

 

N&M Academy LLC

 

皆さんの家庭教育や子育て、

夫婦の形、

自分の人生についてのお話も、

たくさん聞かせてください。

 

いつか、オンラインやインパーソンで

会える日を願って!!