数時間かけて数百枚のクッキーを焼く家族。 | のぞみブログ

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子育て、教育ブログ

「元国立大学准教授の夫と、

国立大学附属教員夫婦による、

頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家のオレゴン州での

子育ての日常をお届けします。

 

何か質問があればコメントへ!

 

うちの子育てのポイントなどを交えながら、

お答えしたいと思います。

 

 

バレンタインデー。

 

アメリカの小学校は、

お祭り大好き、パーティー大好き。

 

何かと、パーティーが開かれ、

その度に、ピザやマフィン、

お菓子やジュースで盛り上がっています。

 

今年度、オレゴンから、正式に

「子どもの健康に良くないから、

学校でお菓子は控えよう」と

発表があったはず。

 

それでも、担任の先生が、

「カメラに映ったらダメだから」

と言って、

クラスのカメラから隠れるように

お菓子を配っているらしいから、

もう笑うしかない。

 

(日本だったらニュースになるで。)

 

ようやくコロナ明け数年ぶりに、

バレンタインパーティーが開かれ、

プレゼント交換のお菓子も解禁と

なりました。

 

娘は、張り切って、

クッキーを作っていくと。

 

クラス全員のお友達と、

他のクラスのお友達や先生に

渡すのだと盛り上がっています。

 

私は、とりあえず材料だけ準備。

 

すごい量の生地をこねるも、

娘の小さい手では、なかなか難しい。

 

やがて、お菓子作りプロの兄が、

こねるのを手伝ってくれることに。

 

もう一人の双子の兄も、

余ったらもらえるかもしれないと

下心たっぷりで型抜きをお手伝い。

 

やがて寝る時間が近づき、

完成しないと寝れないことに気づき、

私もようやくお手伝い。

 

ついには、大臣まで、仕事を終えて

寝室に行く途中に

キッチンで大暴れの4人の横を

素通りすることはできず、

ラッピングの準備やらをお手伝い。

 

娘は、「みんなありがとう!」

と言いながら、

寝る時間を超えながらも

 

クラス全員のクッキーと

 

先生への特別の花束とお菓子と

 

お友達へのプレゼントを作り終えました。

 

アイシングをする予定で

準備していたけれど、

まさかそんなところまではいかず、

ただ焼いただけのクッキー。

 

それでも、こんな風に

行事を全力で楽しめ、

大好きな先生に特別の

贈り物をしたいと買いに行き、

 

「明日が楽しみ!」

と寝る娘は、幸せだなぁと思いました。

 

予想通り、

学校帰りは大興奮で、

みんなからもらった

プレゼントやお菓子に大喜び。

 

 

基礎学力をつけることも

集団生活を過ごすことも

他人に迷惑を掛けないことも

どれもとっても大切だけど、

 

ただただ学校が大好きで

毎日が楽しくて

パーティーいっぱいで

「明日が楽しみ」

って思えること、

小さい子どものうちにこそ

必要な時間だと思う。

 

 

 

アメリカでの我が家の日常や子育て、

日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、

いろいろお届けします。

 

N&M Academy LLC

 

皆さんの家庭教育や子育て、

夫婦の形、

自分の人生についてのお話も、

たくさん聞かせてください。

 

いつか、オンラインやインパーソンで

会える日を願って!!