日本人の強みでバスケで結果を出す双子。 | のぞみブログ

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子育て、教育ブログ

「元国立大学准教授の夫と、

国立大学附属教員夫婦による、

頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家の

オレゴン州での子育ての日常を

お届けします。

 

何か質問があればコメントへ!

 

うちの子育てのポイントなどを交えながら、

お答えしたいと思います。

 

 

全国優勝のミニバスチームに、

アメリカから日本へ、合宿練習に通った双子。

 

アメリカでは、

「通訳を連れてこい。」

と、習いたい習い事さえ習えなかった二人。

 

日本で所属していた頃は、

何となく、バスケをやっていたけれど、

アメリカで、やりたいのにやれない環境が、

2人の意識と目を変えました。

 

毎日習ったことを、

ホテルに帰ってから、疲れ果てながらも、

明確にイメージし直し、

分からないことをコーチに質問し、

何が足りないかを、

自ら確認するようになりました。

 

そして、戻ったアメリカ。

自分で色々な動画を見たり、

日本で録画してきた練習風景を見返したり、

「自発的に」

バスケに向かうようになりました。

 

そして、大臣と毎日自主練習をしながら、

少しずつ英語力もついてきて、

ついに、新しい場所で、バスケを習えることになったのです。

 

 

アメリカでは、スポーツを習うのに、

目的別の二つのチームがあります。

 

本気でやりたく、毎週末、トーナメント戦があるコンペティティブと、

楽しむ目的の、レクリエーション。

 

本人や家族の意向で、どういうのチームに属したいかを選べるのです。

 

双子は、当然、コンペティティブを選びました。

 

アメリカは、習い事にも勉強でも、基本は「Fun」が大事。

楽しみながら学ぶことを、一番の目的としています。

 

日本では、徹底的に、技術を教えてもらいます。

そして、双子も同じく、

日本で教えてもらった、ドリブルやボールの扱い方など、

基本的な基礎練習を、毎日徹底的にやっていました。

 

コンペティティブを選ぶと、

トライアウトを受ける必要があり、

レベルに応じて、ABCと3つのレベルに振り分けられます。

 

双子は、結果、かなりの成績で、Aチームに入ることができました。

 

「通訳を連れてこい」

と言われて、習うことさえできなかった時期を経て、

全国優勝のミニバスチームに、アメリカから練習に参加させてもらい、

アメリカに戻ってからも、日々のコツコツとした練習を続け、

ようやくつかんだ、アメリカでのコンペティティブのAチーム。

 

 

日本人には、日本人の強みがある。

真面目で努力家、コツコツ取り組める。

 

アメリカ人にはなれないし、なる必要もない。

私たちには、私たちの強みがあって、それで勝負するだけ。

 

子どもには、みんなそれぞれの強みがあって、得意なことがある。

不得意なことを、無理してできるようにならなくていいし、できるようにする必要もない。

その子が得意なことを見つけ、それをただ伸ばしてあげればいい。

 

 

アメリカでの我が家の日常や子育て、

日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、

いろいろお届けします。

 

N&M Academy LLC

 

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