朝から晩まで熱唱する娘。 | のぞみブログ

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子育て、教育ブログ

「元国立大学准教授の夫と、

国立大学附属教員夫婦による、

頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家の

オレゴン州での子育ての日常を

お届けします。

 

何か質問があればコメントへ!

 

うちの子育てのポイントなどを交えながら、

お答えしたいと思います。

 

 

遊ぶこと以外、

何に対しても興味がなかった娘。

 

ようやく、ようやく、

時間を忘れて、熱中できる

「ミュージカル」に

出会うことができました。

 

朝起きると、ベッドの上で歌い出し、

お着替えしながら熱唱し、

ごはんを食べながらハミングし、

歩きながら振り付けつきで踊り歌い、

週に数度あるレッスンを楽しみにしているのです。

 

とうとう、いくつか公演(発表会)が決まりました。

と同時に、

自分の学校の遠足の行先が、

その公演だということが分かったのです。

 

日本で、そのシチュエーションは少ないような。

平日公演に、自分のクラスの生徒や先生が観に来るということなんです。

 

娘は、もう大興奮。

「みんな、観に来んねん!」

と大騒ぎ。

 

ここで、尻込みしたり、恥ずかしがらないのは、さすが娘。

お友達に見てもらうのが、もう嬉しくて嬉しくて、仕方がない様子でした。

 

そして、プラスの言葉しかないアメリカ。

 

公演を観た先生も友達も、「ヒューヒュー」大騒ぎしてくれ、

スタンディングオベーションとなり、

(だいたい、どの演奏会でも発表会でも、基本これ。)

みんな口々に名前を叫んでくれ、

娘は、一気に(気持ちだけ)スターになったのでした。

 

 

その後の休日公演も、満員御礼(ほぼ保護者)となり、

もう、娘の気持ちは上がりっぱなし。

 

だけど、私が一番嬉しかったことは、違うポイントでした。

 

 

自分でやりたいことを見つけるのって、簡単なようで難しい。

むしろ、小さいうちは、車やぬいぐるみや、何かしらみんなあるのかも?

 

小学生になり、中学生になっていくうちに、

没頭できるくらい好きなことがある子どものほうが、

少ないのかもしれない。

 

10歳で見つけられるかもしれないし、

20,30,もしかしたら80歳で見つかるのかもしれない。

 

子どもの目が輝くものを、感度よく見守っておくこと。

押しつけでもない、

レールでもない、

ただ、子どもが、純粋に

「好き!楽しい!面白い!」

と思えるものを、見つけてあげること。

 

子どもが心から笑える時間を、

たくさん見つけてあげたい。

 

 

アメリカでの我が家の日常や子育て、

日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、

いろいろお届けします。

 

N&M Academy LLC

 

皆さんの家庭教育や子育て、

夫婦の形、

自分の人生についてのお話も、

たくさん聞かせてください。

 

いつか、オンラインやインパーソンで

会える日を願って!!