「元国立大学准教授の夫と、国立大学附属教員夫婦による、頭も体も心も最大限に高める子育て」
我が家の、オレゴン州での子育ての日常をお届けします。
何か質問があればコメントへ!
うちの子育てのポイントなどを交えながら、お答えしたいと思います。
日本のお友達が、心配してくれて連絡をくれたほどの、オレゴン歴史的大寒波。
-10℃を記録し、学校も休校が続き、なんと11連休に。
前半は、楽しく雪で遊んでいたものの、後半、事件が起きました。
あちこちで、寒波で大木が倒れたり、電線が切れたりして、
停電や、Wi-Fiが落ちると聞いていたある日。
うちでも突然Wi-Fiが一気に落ちたのです。
「あ、うちにも来たな。」
と思った瞬間、ガラージから、じゃあああああっという音。
何?何なの?
大雪と雹(ひょう)と霰(あられ)と氷が一気に降ってきたのか?
(んな訳ない。)
と驚いて見てみると。
ガラージの天井の、ありとあらゆる電気配線、電球、隙間という隙間から、水があふれ出ているではないか!!
チョロチョロ漏れているというレベルではなく、小さな滝があちこちからじゃあじゃあ。
大臣が、珍しく大きな声で叫びます。
「電気切れ!」
(大臣の大声は、10年に1,2度レベル)
と、ショートからの火災を見込してのことだったよう。
娘は、ガラージがどんどん水浸しになっていく状況に怖がり、泣き始めます。
双子は、興奮しながら、「何?何?なんで?」と。
急いで二階に行くも、変わった様子はなく、大臣が呟きます。
「水道管破裂や。間違いない。」
(こんな時に、えらく冷静でびっくり。)
アイスリンク状態の中、急いで家の外の水道メーターのところに行き、閉栓しようとするも、硬くて動かない。
その間にも、ガラージ天井からは、水がじゃあじゃあ。
急いで近所のお友達に連絡しました。
氷で車が出せない中、お友達のご主人が、
閉栓のためのツールを持って、アイススケート状態で来てくれました。
(真っ暗な夜、道路は一面の氷、ツールをもってツルツル・・・。)
怪力アメリカ人のおかげで、なんとか水は止められて心底ほっと。
夜遅かったこともあり、とりあえずその日はそこまでとしました。
電気系統やWi-Fiのルーター、車やらが全部水浸し。
このまま電気を復活させれば、火事の危険があるので、
その日は、布団を全て一階に下ろして、みんなで並んで寝ることにしました。
(日本ぽくて懐かしくて、ちょっと感動!!している場合ではないけれど。)
そばに消火器も置いて、安全確保も完璧。
水なし、一部電気がない生活の中、子どもたちはどうする?
アメリカでの我が家の日常や子育て、日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。
いつか、オンラインやインパーソンで、会える日を願って!!