アメリカから、日本全国優勝チームに合宿しに行く双子。 | のぞみブログ

のぞみブログ

子育て、教育ブログ

「元国立大学准教授の夫と、国立大学附属教員夫婦による、頭も体も心も最大限に高める子育て」

 

我が家の、オレゴン州での子育ての日常をお届けします。

何か質問があればコメントへ!

うちの子育てのポイントなどを交えながら、お答えしたいと思います。

 

 

渡米後、双子がバスケチームに入ろうとしても、

 

「通訳を連れてこい。」

 

と一蹴された私たち。

 

そこから、大臣が、毎日双子をバスケ特訓する日々が始まりました。

 

 

ただ、毎日バスケを練習しても、専門でもない大臣では、教えるにも限界がある。

 

どうにかして、バスケを教えてもらう環境がほしい。

 

そこで、アメリカが無理なら、

 

『どうせなら、日本のトップチームに練習合宿させよう!』

 

と思いつきました。

 

アメリカでバスケを教えてもらえないなら、日本で教えてもらうしかない。

 

そして、どうせ教えてもらうなら、トップ集団に入るのが一番上達が早いはず。

 

 

双子が、小学校1~3年生まで入っていたチームは、全国優勝もしている強豪チーム。

 

そこに再び入れるために、日本に一時帰国をすることにしました。

 

ありがたいことに、コーチも喜んで迎えてくれることに。

 

 

渡米後、コロナもあって三年帰っていなかったので、これは絶好の機会。

 

会いたい人も、やらないといけないことも山ほど溜まっていたので、まとまって一月半帰ることに。

 

その間、双子は、毎日学校に体験入学に通いながら、放課後は、バスケチームに入って、毎日特訓です。

 

 

もしかすると、日本にいた頃は、何となく通っていたかもしれないバスケ。

 

だけど、やりたいのにやれない環境が、子どもの気持ちを高め、目の色を変えました。

 

「バスケが楽しい。もっとやりたい。こうして教えてもらえることがありがたい。」

 

こういった気持ちが、練習中の表情や、帰ってからの

 

「楽しかった。やっぱりこのチームすごい。」

 

という言葉に現れていました。

 

 

三年経っても、また同じように迎えてくれた、コーチ。

 

たった三年なのに、驚くほど上達していた同級生たち。

 

きっと、気づけないフリはできないほどのレベルの違いに、悔しい気持ちもあったはず。

 

それでも、できるだけたくさんのものを吸収して、アメリカに持ち帰ったのでした。

 

 

起こること全ては、経験。

 

「残念だったね。」と慰めて終わるか。

 

悔しい気持ちも、打ちのめされたことも、それをナニクソ精神で、前へ進む力とするか。

 

子どものやる気に火をつける。

 

子ども自身がグッと伸びようとする環境づくりが大切なんです。

 

 

 

アメリカでの我が家の日常や子育て、日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。

 

N&M Academy LLC

 

皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてください。

いつか、オンラインやインパーソンで、会える日を願って!!