「元国立大学准教授の夫と、国立大学附属教員夫婦による、頭も体も心も最大限に高める子育て」
ここでは、オレゴン州の普通の日常をお届けします。
何か質問があればコメントへ！
できるだけ、記事にしたいと思います。
さぁ、ついに娘がミュージカルに出会った！
ここから、可能性を広げていこう！
ということで、ようやく本人の生活に、ミュージカルを取り入れるところまで来ました。
今まで、ここらで有名なミュージカル劇団のサイトを、何度か見せても
「いいわ。」
の一言で終わっていたけれど、美女と野獣に心奪われた今、もう一度見せると、ちょっと反応に変化が。
「これやってみる？」
今まで、瞬間的に断っていたのに、
「うーん、やってみて嫌やったら、やめていい？」
「いいよ。悩んだら、まずはやってみよう。
やってみて、違うと思ったら、そこで判断すればいい。」
（高い授業料を払うので、もちろん辞めてほしくはない。
だけど、まずは、子どもの小さな一歩を、受け止める大作戦。）
そして、初めての子どもミュージカルに挑戦することに。
『ファインディング ニモ』
みんなが大好きな作品です。
オーディションの結果、クラゲとサンゴ礁キッズに選ばれました。
クラゲは、小道具と衣装がとってもかわいくて、子どもたちが大好きな役。
だけど、娘は、練習が始まっても、しばらくは
「まぁ普通やな。」
と、フツーの感想。
（一生懸命教えてくださっている先生方に申し訳ない。）
毎回、ちょっと期待して
「今日はどうだった？」
と聞いても、やっぱり、同じ答え。
だけど、ある日を境に、顔が変わります。
「choreo習った！めっちゃ楽しかった！」
と言い、熱唱しながら、踊っているのです。
娘のポイントは、歌に振り付けが付いたところだったのか！
その日を境に、娘は、ミュージカルレッスンを楽しみにし、毎回熱唱しながら帰宅することになりました。
朝起きた瞬間、ベッドの中で始まり
お着換え中も
学校の登下校も
宿題をしている間も
お風呂に入っている時も
寝室で寝る準備をしている時さえ
もう、起きている間は、ずっと歌って踊っているのです。
まさに、娘の頭の中は、ミュージカルでいっぱいになったのでした。
娘の中で、色々準備万端になり、そのタイミングで押しつけではなく、選択肢を与えること。
そして、本人に「決断させる」こと。
自分で選択し、自分で決め、その道を自分の意志で歩いていく。
こうして、一歩一歩
自分の人生を
能動的に
歩き始めることができるんです。
アメリカでの我が家の日常や子育て、日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてもらいたいです。
いつか、オンラインやインパーソンで、会える日を願って！！