元国立大学准教授の夫と、国立大学附属教員夫婦による、頭も体も心も最大限に高める子育て。
ここでは、オレゴン州の普通の日常をお届けします。
私たちがアメリカで家を探す基準は、公立学校のレベルが高くて、落ち着いていること。
=安全
だと思っているので、銃が蔓延しているこの国では、外せないポイント。
ネットで、公立学校のレベルの10段階評価が見れるので、小中高まで、9レート以上の地区に住んでいます。
先生方もとても優秀だし、スポーツも音楽も、多くの表彰を受けている。
中学から、バンド(吹奏楽)を選んで、初めてクラリネットを手にした双子。
コロナ禍で、リコーダーをひたすら練習していたので、導入の音符は、ざっと読めます。
毎朝学校に行く前に、楽器を練習するルーティーンをつけ、少しずつ吹けるようになっていきました。
何より、先生が、平日ほぼすべての日で朝練を入れてくださり、とにかく熱心で情熱家。
数か月に一度開催されるコンサートに行くたび、チームとしても、めきめきと上達していることがはっきりわかりました。
そしてクラリネットを初めて二年目。
双子の属しているバンドが、オレゴン州の中学生部門でトップとなり、州代表として、演奏することになったのです。
衣装も揃え、大きなホールに泊りがけで遠征に行き、豪華な響きのいいホールで演奏することになりました。
みんなが全力で音楽に向かっていて、本当にいいステージ。
息子も、緊張の中、ソロを立派にやり遂げ、なんとも充実感のあるいい顔をしている。
息子に、初めての学校メンバーとの外泊がどうだったかと聞いたら、
「クレイジーすぎておもしろかった。」
とのこと。
聞いてみると、こんな風。
ホテルに着くと、段ボール数箱分のスナック菓子とジュースがもらえ、取り放題
部屋には、お菓子が散乱し、ベッドの上でお菓子を食べまくり
友達が、ピンポンダッシュをしてくるので、ピンポン鳴りまくり
何人かは、床で寝た
誰もお風呂に入らなかった
まぁ、なんとなく想像できるけれど、アメリカンな体験ができたようで良かった。
(家ではやめてくれ。)
人生で最高にスナック菓子を食べた一日、無事終了!
アメリカでの我が家の日常や子育て、日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
質問や気になることをコメントくだされば、できるだけブログ記事にするので、お気軽にどうぞ!
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてもらいたいです。
いつか、オンラインやインパーソンで、会える日を願って!!