元国立大学准教授の夫と、国立大学附属教員夫婦による、頭も体も心も最大限に高める子育て。
ここでは、オレゴン州の普通の日常をお届けします。
大臣は、理系出身の研究者、バリバリ技術系です。
男3人兄弟の末っ子で、全員小学校で自治会長を務め、全員がトップ校に進学。
そして、よく知られる企業にそれぞれお勤めです。
私は、芸術系出身で、演奏や音楽教育で仕事をしています。
女3人姉妹の末っ子で、全員音楽系の大学に進学。
現在は、それぞれ音楽教育に関わり、演奏家でもあります。
なんだろうなぁ。
もう本当、全然違うんです。
何もかも。
実家の雰囲気から、それぞれが得意とすること、苦手なこと、テンポ、生き方、大事にしているもの。
(義父母とも、とても素敵な方で、帰国時には家族そろって何泊もさせてもらい、本当によくしてもらっています。)
全てを計画立てて、一つずつ完璧にきっちりとこなしていく夫と、雰囲気を大切にスピード重視でマルチタスクで進める私。
そうそう。
特徴的な出来事がこれ。
渡米して、アメリカ人夫と日本人妻カップルの家族と会うたびに、衝撃だった出来事。
夫が妻に優しく触れ、「Honey」と、ハートマークで呼びかけ、愛情の込められた目で見つめるんです。
それを何度も見て、ある日夫にいいました。
「あんな感じでやってほしいなぁー。」
すると、帰ってきた言葉が、これ。
「なんで?こんなにDIYやってるのに?」
「???」
全く理解できない。
大臣にとっては、妻への愛情=大工仕事をしていることなのだろうか。
(まぁ確かに、あれこれよく修理を頼んだり、電球替えてもらったり、PCの不具合見てもらったりするけれどさ。)
これ以来、この手のことを望むことは諦めました。
アメリカでの我が家の日常や子育て、日米で小中高大の教員経験のある我が家の目線から、いろいろお届けします。
皆さんの家庭教育や子育て、夫婦の形、自分の人生についてのお話も、たくさん聞かせてもらいたいです。
いつか、オンラインやインパーソンで、会える日を願って!!