文学との距離とバレエとの距離、さしあたりその立ち位置 | 相模原市のバレエ教室のコラムー野沢きよみバレエスタジオー

相模原市のバレエ教室のコラムー野沢きよみバレエスタジオー

相模原市中央区淵野辺のバレエ教室 野沢きよみバレエスタジオは小さな子供たちのバレエの指導には長年の実績があり、幼稚園や保育園からもバレエのレッスンに高い評価をいただいているので、安心してバレエ始めらます!

村上春樹は天才だ
勝手にわたしは
そう思っているのだけれど

彼の処女作『風の歌を聴け』を
サクッと書いて群像新人文学賞に応募
いきなり受賞デビュー

驚くしかない!




バレエの世界にも
沢山の天才ダンサーが
綺羅星の如く
多数存在する

文学の世界は
青春時代に夢中になった経緯が
あるので多少は文学の世界は
理解できる

さきほどの
村上春樹の作品
「ノルウェーの森」を
読み始めて
途中で先を読み続けることが
できなくなってしまった

理由は、あまりにも
同時代的で
内容がわたしにとって
リアルすぎて
生々しく感じてしまった
からだった

小説の世界ではなく
現実そのものだったのです

客観的にみることが
出来ないばかりか
描かれている世界は
自分の学生時代と
同じ空気
同じ時間
同じ世代
が息苦しく感じられたのです

これほど
文学が現実に
訴えかけた作品は
ほかにありませんでした

以来
村上春樹の作品は
もう読むことが
出来なくなってしまいました






なぜ
バレエとは関係のない
文学の話を書いたのかというと

バレエは
専門家ではありませんし
バレエの専門家を
側で見ていた時間が長く
普通の人より多少は
知っているぐらい

なので

バレエは客観的に
みることができる

つまり

自分との距離がある分
冷静で見ていられる
そして
多分公平に評価できる

 


その点において
バレエの専門家の方より
理解は浅いかもしれないけれど
広く他の芸術との関係や
時代との関係

 


それから
科学技術とのバレエの関連などについて
関係性などを見る事ができるのは
有利な立場にあるのではないだろうか

 






そんなことを
村上春樹の作品から

バレエとの立ち位置に想いを馳せた


花-線画
 

 

相模原のバレエ教室なら

 

 

野沢きよみバレエスタジオ