成功体験や知識は、ときに一歩踏み出す勇気に足かせになるときがある | 相模原市のバレエ教室のコラムー野沢きよみバレエスタジオー

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相模原市中央区淵野辺のバレエ教室 野沢きよみバレエスタジオは小さな子供たちのバレエの指導には長年の実績があり、幼稚園や保育園からもバレエのレッスンに高い評価をいただいているので、安心してバレエ始めらます!


学校での(小学校~高校)

一般的な勉強方法といえば、
まず教科書があり
先生が授業を行い
教科書の説明をする

ということが基本でしょうか

つまり

答えは教科書にあり
先生のいうことが正しい

この前提で成り立っている世界

光に輝くブドウ

これが

現状の日本の一般的な教育方法だと
思います

この方法に長けていくことが
受験に合格し
成績の良い生徒となるわけです

この方法でいくと
教科書を理解して、正解を覚えることに
集中しています




この方法で小中高さらに大学まで
12年から16年の間、
或る意味訓練されているのです

「正解」があることが前提
教科書に「答え」が書いてある

このしくみに慣れていると
社会に出たときに戸惑うことがあります



世の中や社会では
教科書通りにはならないし
まず、第一に答えが書いていないし
教科書もない

学校で優秀だった生徒ほど
挫折をしらないので
答えのない世界では対応に迷い
初めて「挫折」を味わうケースが多くなります

 




学校教育で訓練されたこと
知識やそれまでの成功体験が
うまく機能しません

さらにいえば
知識があるがために
「冒険」や
「一歩を踏み出す勇気」が
ない場合があります。

知識でいえば
答えはわかっている
やっても無駄。
失敗する。

すぐに答えが出てきます。


頑張る女子

知識が優先されすぎると
実際に行動する前に、
なんでも答えがでてしまう。

問題はそこです。

じゃあバレエだったら
どうでしょう?



ダンサーのイラスト
基本的な訓練は
毎日のレッスンで嫌というほど
行っているので、理解は十分しています

しかし、踊りになったとき
知識があるからといって
きちんと踊れるのかといえば
どうでしょうか

うまく踊れる人もいれば
出来ない人もいるでしょう

さらに

毎回正確に踊ることができる人は
少ないはずですし
踊りのテクニックだけでは
評価の対象になりません

ダンサーとしての表現力はどうか
観客を感動させられる踊りなのか
この踊りで振付家は何を求めているのか
極端にいえば

バレエダンサーの後ろ姿

「バレエで何を踊りで表現しようとしているのか」

発表会で踊る踊りでも
先生は何を生徒に求めているのか
これが正解
という答えはすぐにはだせません

ダメ出しをされたとき
どこがダメで
どのようにすればOKなのか
知識だけでは正解にたどり着けません

このような体験に初めて遭遇する生徒は
学校での成績が優秀な子どもほど
こころが折れやすくなります
挫折を知らない子どもたちは
思い通りにならない世界に初めて遭遇します

ここで踏みとどまることができるかどうかが
別れ道になるのでしょうが




「バレエが好き」

という気持ちが強い子どもが
我慢して、
勇気をだして次の一歩を踏み出します

教科書に書いていない答えのない世界
世の中や社会にはたくさんあるのです

バレエもそのひとつ

バレエの経験は学校教育にはない
大切な何かを学ぶことがあります

 

知識や経験を

すべて鵜呑みにせず

 

自分で行動して

確認する

 

その一歩を踏み出す勇気を

持つことができるのが

 

バレエという

習い事




花をあなたに


野沢きよみバレエスタジオ