先日のBBCのニュースで
ロンドン・シティ・バレエ団が
30年ぶりに復活
というニュースを
お伝えしましたが
実は
もうひとつ
考えされされるニュースが
ノーザン・バレエは「大変遺憾ながら」費用の高騰を理由に、2024年4月から一部の作品での生演奏を中止すると発表した。
リーズに本拠を置くアンサンブルも一部のスタッフを解雇しなければならなかったと述べた。
費用の高騰が原因で
公演の時
これまでオーケストラの生演奏が
当たり前だと
思っていたバレエが
録音に変更される??
バレエ公演
特にクラシックバレエの作品は
費用がかかる
これまで漠然と
イメージしていたけど
現実に
しかも
バレエ団で
このようなことが
起きるんですね
しかも
オケの団員も
一部解雇
世界的な傾向として
クラシックバレエ作品を
上演するバレエ団が
少なくなってきています
その中でも
「眠りの森の美女」
は
ロイヤルくらいしか
上演していない
あと
ロシア
かな
..
舞台装置
衣装
これだけでも
物凄い金額に
なるのは
想像がつく
その点からいえば
Kバレエの熊川氏は
装置だけで
ン億円なんてこと
言っていた
ハナシを
聞くと
すごい
としか
いえない
もちろん
有力なスポンサー
剛腕プロデューサー
の
存在がなければ
無理なこと
ずいぶん昔
ABTの
ドキュメンタリーで
運営資金の寄付集め
スポンサー探しの
映像で
やっぱり
スポンサーを
増やすことが
結構大変なこと
バレエ団の運営は
世界的に有名な
バレエ団であっても
大変な現実は
今に始まったことじゃない
しかし
背に腹は変えられない
の
言葉にあるように
バレエ団を
存続させるには
ある程度
費用を
抑えていく必要性は
あるのでしょう
その点から
いえば
劇団四季
もう
亡くなられたけど
浅利慶太氏は
凄かった!
見事に劇団を運営している
資本主義体制の中で
バレエ芸術の伝統を
守り
維持していくのは
バレエ団だけの
問題ではない
芸術は
芸術家が作品として
世の中に
放たれた瞬間
私たち
市民の共有の財産でもある
それは
人種
宗教
思想
イデオロギー
の
壁を越えて
人類の共有財産なのだ
人間として
守る責任と義務がある
無関心では
本来いられないのだけれど
生活そのものが
苦しくなって
きている現在では
なかなか
難しいのが現状かもしれない
しかし
生きていく活力は
食べ物と
同じくらい
人間の尊厳を守り
存在に誇りを持ち
人間であることの
証明と
守らなければ
ならない
人類の財産は
後世に伝えなければ
ならないのだ
私たちは
決して
このことを
忘れては
いけない
次世代の
未来の人類に
むけて
バトンをしっかりと
渡すのが
現代人の
務めでもある
相模原のバレエ教室なら