今まで普通に踊れていたのが
突然
踊れなくなったりした経験が
ありませんか？
昨日まで
あるいは
さっきまで
普通に踊れていた踊りが
何故か
踊れなくなり
つまずいてしまうと
焦ります！
原因が全くわからない？？？
理由も全く心当たりがない？？
こうなると
精神的にパニックになります！
すると
何をすれば良いか
わからないので
他の箇所も
つまずいてしまい
どんどん
踊れなくなってしまいます
こういった例は
パソコンなどでは
よく起こる現象です
その時の対処法の
基本として
因数分解
です
不具合の箇所を
調べるのに
一つひとつずつ
手順に従い
エラーが発生する
しない？
因数に分解して
確かめるのが
一番簡単な方法です
が
踊りの場合
この因数が多いし
動きが連続しているので
ひとつ一つに分解するのは
かなり
根気がいるかもしれません
しかし
急にできていたことが
できなくなったといっても
踊りの全部が
できなくなったということは
稀なのではないでしょうか
できる部分と
できない部分に
ともかく分ける
そして
できなくなった踊りの箇所を
さらに細かく
できる箇所と
出来ない箇所に分ける
このようにして
踊りに問題のところと
出来なくなっている
箇所を
細かく、細かく
分解していくことで
少しづつ
問題点が絞り込めるように
なるのでは
ないでしょうか？
もちろん
簡単な作業では
ありません
根気と集中力
そして
諦めない
強い気持ちが
必要になります
さらに
出来なくなった箇所の特定と
原因究明に
問題意識を持って
踊ることこが必要です
よく
スランプになった
など
聞くことがありますが
そこまで重症でなければ
根気よく
できる
出来ない
この２パターンに分解していけば
必ず
原因がわかるはずです
焦る気持ち
頭が真っ白
そんな精神状態から
落ち着いて
論理的な思考を
取り入れた方が
早く立ち直れるのでは
ないかと思います
闇雲に何度も踊りを繰り返すのではなく
できる、出来ないを
意識して踊る
昔のスポーツにあった
非科学的な精神論ではなく
科学的に論理的思考を
取り入れる方が
合理的です
ただ、これで全てが
OKということではありません
音楽の音符に
ドからソという音階があった場合は
一気に音階は変化しますが
踊りの場合は
一つのステップ、ポジション
動作は連続しており
その動作と動作のつなぎは
音階のように
突然音程を変化すると
滑らかな踊りにはなりません
必ず、次の動きへつづく
連続の動作の中に準備する動作
曖昧な動作が踊りと踊りの間に
あります
この
「間」と表現すれば良いのか
わかりませんが
滑らかにする動作と
踊りを
区別するのは
さらに困難な作業になると
思います
この点については
単純な因数分解で
乗り切れるのか
私には
わかりません
バレエの一番バレエらしさ
優雅さ
滑らかさ
しなやかさ
バレエの奥深さだと
思います
このような表現が妥当かどうか
わかりませんが
簡単なつまずきなら
ご紹介した
因数分解の考え方が
役に立つ場合があるかもしれません？？
相模原のバレ教室なら
