キャリーケースのキャスター交換♪ | NOZ's Stylish Sound♪

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1980年代の音楽に輝きを放っていたシンセサイザーYAMAHA「 DX7」

繊細で綺麗な音を放つスタイリッシュなシンセサウンド「FM音源」を使って曲作りをしております♪

2024年の音楽活動の準備として、音楽機材の運搬で使っているキャリーケースのキャスターを交換する事にしました。

 

 
 
TRDの8439と言う、96Lのカーボン柄な大容量ケースです。
クルマを処分してからは、音楽機材の運搬はキャリーケースを使って交通機関を利用してます。
それで無理な時はレンタカーで運搬になるんですけど、レンタル料でかなりの赤字を覚悟しなくてはなりません。
なるべく自分で持って行ける範囲で必要最小限な機材のセッティングを考えます。
 

 

 

まだ3回しか使ってないけど、重量物を運んでたので、タイヤがボロボロです。

 

 
今回は、キャスター本体はそのままにして、タイヤとシャフトを交換します。
Amazonで便利な交換用KITが売ってるんですよ♪
 
タイヤの直径を計って注文しました。
 
部品が届いて、作業開始です。
 
 
付属品に糸ノコの刃が2本付いてましたけど、これはシャフトを切る時に使うようです。
私は、これから紹介する別の方法で試しましたので、糸ノコの刃は使いません。
キャスターがキャリーケースに付いたままで作業出来ます。
まず、シャフトを隠している丸いキャップを外します。
意外とこれが一番大変な作業でした(笑)
キャップがなかなか取れないんですよ!
キャップの周囲を削って溝を作り、細いマイナスドライバーを溝に突っ込んで、キャップを抉じ開けました。
キャップが取れると、シャフトの接合部が露出します。
 
 
 
なるほど、シャフトとタイヤの固定にはネジが使われてなく、圧着なんですね!
そうか、それで付属品の糸ノコでシャフトを切るんですね。
そこで、圧着でカシメてる側を電動ドリルで削る事にしました。
たぶん糸ノコでシャフトを切るよりも速くて楽です♪
 
 
圧着でカシメてる部分を6.5mmの歯で削り取ります。
カシメが取れれば、シャフトだけになります。
 
 
そして、タイヤを引き抜きます。
 
 
 
タイヤの残骸です。
4輪ともボロボロで、ホイールもプラスチック製でしたので、キャスターの回転音もうるさかったですね。
 
 
キャスター本体はそのまま流用します。
 
 
後はタイヤとシャフトを組付けます。
今度のタイヤはボールベアリング式ですので、回転がスムーズで静音ですし、耐久性も向上します。
タイヤには表裏があります。
表面がツルツルしてるほうが外側で、レコード盤のように溝が彫られているほうが内側です。
 
 
 
シャフトにスペーサーとワッシャーを挟んで、タイヤを取り付けます。
 
 
スペーサーはキャスター本体に干渉しない為に必ず必要な部品ですので、組み間違いが無いよう注意します。
シャフトの太さもキャスター本体にピッタリでしたのでバッチリです!
シャフトの太さは何か規格とかあるのかな?
 
キレイに取付完了です♪
 
 
見ただけでもグレードアップ感があります。
これはしっかりしてます!
飛行機の車輪みたいですね(笑)
 
 
余った部品は、出先での補修も考えて、キャリーケースに入れておきます。
 
 
これで今年も音楽機材を快適に運べると良いな♪
と言う事で、2024年もFM音源サウンドの素晴らしさを伝えるべく、音楽制作工房での制作ならびにイベントのゲスト出演など、アクティブに活動していきますので、よろしくお願いします!