さて、今回はあれこれと説明をする前に、自身で作成した表を載せますので、まずはこちらをご覧ください↓
そう、これは関東地方の主要なフルマラソン大会の参加費を、最新(2022~2023年開催)の大会と2019年の大会とで比較したものです。
ここ最近、フルマラソンの大会参加費が高いなあ、とは思っていましたが、いざまとめてみると改めてびっくりですね。1大会あたり平均で12,000円以上になるとは・・
さらに、2019年大会と比較して、1大会あたり3,581円も値上がりしているのも驚きです。
ちなみに、過去記事をご覧になりたい方はこちら↓
■2019年の記事
マラソン大会参加費ランキング | 目指せナイスミドル! (ameblo.jp)
■2015年の記事
高い参加費には、それなりの理由がある | 目指せナイスミドル! (ameblo.jp)
これだけ値上がりしている理由はいろいろあると思いますが、一言でいうと「コロナ対策費」ということになるのでしょうか。特に、参加者の密をなくすため、多くの大会が定員を減らしていますが、定員の数に関らず必要となる固定費(計測チップなどシステム費、警備費、会場費、広告費、等々)があるので、定員が減った分、1人あたりの費用負担が増えることで、参加費を上げざるを得ない状況なのだろうと個人的には思っています。
では、2年後3年後に定員数が戻れば参加費もまた下がるのか?と言われると、それは微妙だろうと思っていますが。。
まあ、値上がりは仕方ないとしても、この値段だと気軽に参加できなくなっちゃいますよね。以前の私なら、「練習でロング走るの面倒だから、それなら小規模の大会でフルを走ってみようか」といった感じで大会にエントリーしていたこともありましたが、さすがにこれだけのお値段となると、そうは思えませんので。
私のように「大会参加費が高いから敬遠する」という人は意外と多いのではないでしょうか?
実際、参加費が高いことだけが理由ではないと思いますが、上記に挙げた大会の中には、エントリー締め切り日までに定員が埋まらなかったところも幾つかあったみたいですし。例として、地元茨城のメジャー大会「つくばマラソン」は、例年クリック合戦になるほどの人気大会ですが、今年はエントリー開始してから数日は定員が埋まらなかったと記憶しています。
では、今後のマラソン大会の参加費はどうなっていくのでしょうか?
非常に予想は難しいですが、東京マラソンや横浜マラソン、湘南国際マラソンのような人気大会は、この価格でも申込者が一定数いるのですから、参加費を下げる理由はないですよね。
一方、それ以外の大会はどうなるのか?定員数を増やせば多少の参加費減額は可能なようにも思いますが、そもそも定員割れしている大会も少なくないので、やはり参加費が下がることは見込みにくいように思います。
ただ、これ以上値上げが進むと、いい加減ランナーの大会離れが進むので、大幅な値上げには至らないのではないでしょうか?(これは希望的憶測も含めてですが)
よって、3年後の2025年、マラソン大会の参加費は現状から高止まりで推移して、平均12,000円程度になっていると勝手に予想します!笑
3年後の更新記事をお楽しみに。
最後に。
コロナ禍でマラソン大会どころではなかった一昨年頃と比べると、やっと大会も普通に開催されるようになってきたというのは嬉しいですよね。古河はなもものように、今シーズンも開催を見送った大会は幾つかありますが、恐らく来シーズンは復活してくれるのではないかと期待しています。
古河はなももが次回復活した場合、じゃあ私が参加するのか?と言われると・・ですが。
いい大会ですが、どうしても3月は小江戸大江戸を優先したいので。
開催時期ずらして欲しいと勝手に思っています(笑)