目指せナイスミドル!

目指せナイスミドル!

2026年も宜しくお願いいたします!

昨日の12/29、「Beyond2025」というフルマラソンの大会に参加してきました!

これは「世界一自己ベスト更新率の高いレースを作る」をコンセプトにした大会で、1周5.5kmの自動車の試験コースを借り切って開催される周回マラソン大会です。コースはフラットで高低差がほとんどなく、ペーサーは5分刻みで配置されるなど、自己ベストが出しやすい大会となっています。茨城県内の開催なので私はアクセスも良いため前々から気になっていた大会で、今回は初参戦となりました。

 

さて、当日は自宅を7時半頃出発し、9時半前に現地に到着。駐車場は会場内のメインブースから比較的近くにあり、直前まで車中で準備が出来て便利でした。

トイレの数も十分で、多少は並びましたが10分弱程度だったと思います。

 

この大会は定員1500名でしたが、当日の参加者数はリザルトを見る限り600~700人くらいだったと思われます。

 

協賛店のブースや飲食キッチンカーも多く出店していました。

 

この大会はアマチュアランナーの上位戦?のようなレースでもあったため、川内選手とM高史さんが実況・解説に来ていました。

※主催者さん提供の写真を拝借

 

さて、私は補給をしたりいつも通りの準備を済ませ、スタートラインには10:30頃に整列し、定刻の10:35にレースがスタート。

スタート時点の気温は6~7℃くらい、晴天で風はほぼないというコンディションでした。

 

この日の私の目標は、もちろん自己ベスト(3時間42分台)の更新。そのために3時間40分のペーサーにとりあえず30kmまでは付いていき、その先は何とか粘って・・というのが私のシナリオでした。

 

3時間40分のグループは、ペーサーの方は3人。そこに私含め15人程度のランナーが後ろからついていく形となりました。序盤から予想通りキロ5:11前後のペースで走っていったので、私はとにかく気負わないように、この集団についていくことだけを考えて淡々と走ろう、と意識を集中することにしました。

ただ、この3時間40分のペースは、序盤から想定よりちょっと息が上がるな、とは思っていました。キロ5:11前後のペースは、練習でもずっと走っていたペースですし、自身のハーフマラソンの自己ベストの1時間40分台からしても特に速いペースではなかったのですが。。

しかも、晴天で少しずつ気温も上がっていき、風もほとんど吹いていなかったので、序盤から体感としてはやや暑いという状況でした。なので、暑さ対策としてアームウォーマーもすぐに外してしまい、序盤から給水は多めに摂取するようにしていました。

 

18km地点あたりに差し掛かる頃には、まだ何とか集団にはついていましたが、このまま最後まで付いてくのはかなり厳しいので、この辺りで集団から外れて単独走にしようか、と少し弱気にもなりました。でも30kmまでは付いていくと決めたのだから、今日は少し速いペースでも頑張ってみようと自分を奮い立たせることに。

そんな折、後ろから私の背中をタッチして「頑張れ!」と激励してくださったのが、一緒に出場していたTOMOZOさん。確か2時間50分のペーサーに付いておられたようなので、ちょうど1周差で追い抜きがてら声をかけていただき、私は軽く手を上げて答えました。

TOMOZOさんにはそのあともう1度抜かれるかもしれないので、その時にみっともない走りをしていないように頑張らないと、というのが1つのモチベーションになりました。

 

その後ハーフ過ぎまでは何とか集団に付いていたのですが・・ 25km地点でとうとう付いていくのが難しくなり少しずつ遅れ出すことに。集団から2分遅れなら自己ベストは更新できるんだから頑張らないと、というのを何度も自分に言い聞かせ粘りたいとは思っていたのですが、やはり序盤からかなり無理をして集団に付いていったせいか、その後は急激にペースダウン。それまで5:11前後のペースだったのが、集団から外れるとあっという間にキロ6分近くまでペースダウンしてしまいました。

 

そして、30km地点手前では、もはやおなじみの吐き気と腹痛に襲われ、特に腹痛はどうしようもないのでトイレにピットイン。ここで4分程時間を要した後、またとぼとぼと走り出すことに。ほどなくして3時間50分のペーサー集団に抜かれましたが付いていけず。この時点でリタイアも何度か頭をよぎりましたが、この先キロ6分ペースなら4時間は切れるのだから、リタイアなんてしている場合じゃない、ここ数年続いている連続サブ4の記録だけは絶対に死守しないと、と自分を奮い立たせることに。

 

その後は胃腸の不調で補給のジェルは一切受け付けなかったため、水分だけで走ることに。後半はかなり喉が渇いており、給水所に寄るたびに立ち止まって水を2~3杯ぐびぐびと飲んで走りだす、それを繰り返す感じでした。

 

最後はランナーもまばらになり、前後に誰もいないような時間帯も多くなりましたが、とにかく4時間を切りたいというその思いだけで何とか踏ん張り、結局は3時間55分台でゴールしました。

以下、5kmごとのラップタイムです。

 

今回は目標としていた自己ベスト更新には遠く及びませんでしたが、何とか粘って最後まで走りきれたのは良かったかなと思っています。

今回タイムが振るわなかった要因は、やはり気温が高かったことかなと。当日の14時頃の最高気温は恐らく13℃前後。晴天で風もなく体感温度はけっこう高かったです。普通のランナーさんにとってはちょうどよい気候かもしれませんが、暑さの苦手な私にはやや厳しい条件でした。

そして、もう1つの要因は、練習期間が足りなかったことだと思います。10月中旬にハセツネを走りましたが、その回復に思いのほか時間がかかってしまい、回復を待って本格的なフルマラソンの練習を開始したのが11月に入ってからでした。以降、それなりに強度の高い練習はしてきたつもりでしたが、2か月弱ではやはり時間が足りなかったかなと痛感しています。実際、イマイチ仕上がっていないなと思いながら当日を迎えていましたので。そんな状態で自己ベストが出せるほどフルマラソンは甘くはないということですね。

吐き気と腹痛は・・いつものことなので、特にコメントしません(笑)ただ、序盤にちょっと水分を摂りすぎた気はしますが、後半は逆に水分が足りなくなっているので、本当に水分量の調整は難しいなと思っています。それと、細かいことですが、今回腹巻を使って走ったのは良かったと思いますが、いつものように貼るカイロを2枚使っておけばよかったかなとも感じています。

 

 

というわけで、初参加のBeyond、結果はイマイチでしたが、市民ランナーの中でも特にレベルの高い人たちに囲まれ、いつもとは違った経験ができたのは良かったです。

次回は・・やはり私の場合は、年内開催だと調整期間が足りない気がするので、万が一この大会が1月か2月開催になるならまた参加検討してみたいと思っています。やっぱり自宅から1時間ちょっとでアクセスできる近さは魅力ですし、確かに好記録を出す条件は揃っていると思いましたので。

 

以上、ちょっと早いですが、今シーズンのマラソンはたぶんこれで終了。1~3月は仕事も忙しいですし、息子2人が受験生でもあるので、いちおう何かあった際に柔軟に動けるようにということで、この後にエントリーしている大会はなく、しばらく休養期間に入ります。

 

・・といいつつ、タイミングがあえばハーフマラソンの1回くらいは走ってみたい気もしています。やはり今回はどこか不完全燃焼な気もしていますので。

 

それでは皆様、良いお年を!

 

 

***以下、備忘録***

◎ウエア類

インナー:ファイントラックドライレイヤーノースリーブ

上:ノースリーブシャツ

下:半ズボン、カーフスリーブ、バイオギアタイツ

他:アームウォーマー、キャップ

靴:マジックスピード4

◎補給等

スタート30~40分前にカステラ、アミノバイタル、チョコバー、八つ橋等、計700kcalを摂取。

スタート後、7km以降、給水所(約3km)ごとにアミノショット(赤)とメダリストを交互に計5つ摂取。

28km以降は胃腸がいまいちで補給もできず、水分のみ摂取。

薬類は特に何も服用せず

さて、毎年恒例ではありますが、今年もマラソン大会の参加費ランキングを作りました。

 

ただし!

例年関東地方で開催される大会だけを対象としていましたが、ずっと物足りなさを感じていたため、今年は全国版に拡大です!

参加定員10,000人以上のフルマラソンの大会を対象に、参加費用の高い順から並べてみたら以下のような結果になりました。

(最初はAIに聞いてみましたが良い答えはもらえず、結局自分で全て調べました。。)

 

順位 大会名 参加費 定員
1 東京マラソン 19,800円 38,500人
2 京都マラソン 19,500円 16,000人
3 名古屋ウィメンズマラソン 19,000円 20,000人
4 横浜マラソン 18,500円 22,300人
5 神戸マラソン 18,000円 20,000人
6 北海道マラソン 16,500円 20,000人
6 ちばアクアラインマラソン 16,500円 12,000人
8 大阪マラソン 16,000円 34,000人
8 静岡マラソン 16,000円 12,000人
8 福岡マラソン 16,000円 13,000人
11 さいたまマラソン 15,000円 14,000人
11 湘南国際マラソン 15,000円 19,500人
13 北九州マラソン 14,500円 10,800人
14 長野マラソン 14,300円 10,000人
15 鹿児島マラソン 14,000円 10,000人
15 かがわマラソン 14,000円 10,000人
15 ふくい桜マラソン 14,000円 13,200人
15 金沢マラソン 14,000円 15,000人
15 富山マラソン 14,000円 13,000人
15 おかやまマラソン 14,000円 15,000人
21 熊本城マラソン 13,750円 13,000人
22 青島太平洋マラソン 13,500円 10,500人
23 高知龍馬マラソン 13,000円 10,000人
24 愛媛マラソン 12,900円 10,000人
24 みえ松阪マラソン 12,900円 10,000人
26 奈良マラソン 12,500円 11,750人
27 かすみがうらマラソン 12,000円 14,000人
27 下関海響マラソン 12,000円 10,000人
27 つくばマラソン 12,000円 10,000人
30 板橋Cityマラソン 11,550円 10,000人
31 いぶすき菜の花マラソン 10,000円 10,000人
32 NAHAマラソン 9,800円 30,000人
33 おきなわマラソン 9,500円 13,500人
34 水戸黄門漫遊マラソン 9,000円 10,000人
35 勝田全国マラソン 8,000円 12,000人
上記大会平均 14,029円 14,944人

 

※一般参加者(一番参加者が多い区分)の参加費を対象としました

(例:市内在住者と市外在住者で価格が異なる場合は市外在住者の価格を採用)

 

 

参加定員10,000人以上のフルマラソンの大会は、2025~2026シーズンで計35件あり、このうち最も参加費が高かったのは東京マラソンでした。まあ、これは”やっぱりそうか”って感じですよね。その人気度や注目度などを鑑みると、参加費国内最高値の大会と言われても納得な気がします。ただ、京都マラソンや名古屋ウィメンズマラソンの参加費もかなり迫ってきており、東京マラソンもうかうかしていられませんね(笑)

 

で、この35大会の平均価格は、1大会あたり約14,000円となりました。しかもここにはエントリー手数料等は含めていないので、実際のエントリー費はもっと高くなるはずです。

私個人としては「フルマラソンを走るには10,000円は必要」と認識していたのですが・・この規模の都市型大会になると、もはや10,000円で参加できる大会はほとんどありませんね。

その中で今回最安値を勝ち取った?のが、勝田全国マラソン。次いで2位が水戸黄門漫遊マラソン。最安2大会がいずれも茨城県となっています。喜んでいいのかどうか微妙ですが、地元茨城県民の私としては何となく嬉しいですね(笑)

でも勝田なんて、このお値段であってもめっちゃいい大会ですし、ぜひ皆さんも一度参加してみて欲しいです。

 

 

ちなみに、上記は各大会の最新の参加費ですが、このうち前回大会から参加費の変動があった大会の状況を以下にまとめてみました。

東京マラソン +3,300 円

京都マラソン +2,000 円(※市外参加者分のみ値上げ)
かすみがうらマラソン +2,000 円

つくばマラソン +2,000 円

神戸マラソン +1,800 円

名古屋ウィメンズマラソン +1,500 円
静岡マラソン +1,000 円
富山マラソン +1,000 円
青島太平洋マラソン +800 円

金沢マラソン -1,000 円

 

全35大会のうち、参加費の変動があったのは10大会のみでした。

このように多くの大会が前回から参加費変動なしという結果で、逆に一部値上げしている大会もある中で、唯一参加費を下げるという英断をしているのが金沢マラソンです。参加者全員一律としていた参加賞の支給を見直す、といった形で参加費減を実現したようですね。

 

では、次回以降参加費がどうなるか?

残念ながら、私は今後も少しずつ価格は上昇していくと予想しています。

理由は、昨今世の中の物価が上昇していることに加え、上記大会の場合はエントリー者数が減っていないことです。今回挙げた35大会はいずれも都市型マラソンに分類されるもので、比較的人気も高く、定員割れしている大会もほとんどないので、わざわざ参加費を下げる必要がないと思えるためです。

特にその中でも、今後の国内大会全体の参加費増減の鍵を握る存在なのが東京マラソンではないかと思います。東京マラソンが今後も値上げを続ければ、追随して値上げする大会は増えるはずですが、逆に東京マラソンが参加費を据え置きとしたら、他の大会はなかなか値上げしにくいはずですので。実際、先程の京都マラソンや名古屋ウィメンズマラソンも、東京マラソンを超える費用は設定しにくいと思います。

 

というわけで、来年以降東京マラソンがどう価格設定してくるかが注目ポイントではないかと。

莫大なスポンサー収入で潤っているはずですから、参加者負担はできる限り抑えてもらえると有難いのですけどね。。

 

 

さて、このように都市型大会に人気が集中する一方で、地方大会は存続が厳しくなってきているところが増えています。

関東では、ここ数年で、古河はなももマラソン、前橋・渋川シティマラソン、はが路ふれあいマラソンなどが打ち切りとなっていますし、昨年話題にした佐倉マラソンやさのマラソンのように、大会自体は継続していますが、フルの部を廃止して規模を縮小して実施しているところもあります。(佐倉は今回は工事が原因とされているので、来年以降フルの部が復帰する可能性はありますが)

 

地方大会も何か特色があれば存続できるのでしょうが・・ 個人的には、密かにランナー人気が高かった、はが路ふれあいマラソンが打ち切りになってしまったことが本当に驚きですし残念です。

 

私個人としても、何とか地方大会を応援していきたいとは思っていますので、今度は「特徴のある地方大会特集」みたいな記事を書くかもしれません。皆さんももしお勧めの大会があればぜひ情報提供ください。

ちなみに私が一度は走ってみたいと思っているのが、鹿児島のヨロンマラソンですね。どんな大会か気になる方はググってみてください。

 

そして、私の年に1回のフルマラソンですが、今シーズンは年末の「Beyond2025」にエントリーしています。これもかなり特徴的な大会ですのでまた改めてご紹介できたらと思います。

 

それでは。

 

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マラソン大会ランキングの過去記事をご覧になりたい方はこちら↓

■2024年の記事

マラソン大会参加費ランキング2024 | 目指せナイスミドル!

■2022年の記事

マラソン大会参加費ランキング2022 | 目指せナイスミドル! (ameblo.jp)

■2019年の記事

マラソン大会参加費ランキング | 目指せナイスミドル! (ameblo.jp)

■2015年の記事

高い参加費には、それなりの理由がある | 目指せナイスミドル! (ameblo.jp)

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先週末、ハセツネCUP(正式名称が日本山岳耐久レース)に参加してきました!

 

2年前に参加した際は体調不良のため第一関門でリタイアしており、今回こそは何としてでも完走!が目標でした。

以下、大会レポートです。

 

※備忘録も兼ねためっちゃ長文の自己満足記事なので、本当にお暇な方だけ読んでいただけたら。

 

まずは、大会1日目の12日(日)。

 

 

11時頃に受付を済ませ、着替えやら補給やら色々と準備を進めていたらあっという間に12時半に。

たまたまスタート地点で会えた会社の同僚と少しだけ会話をしたところで、レースは定刻の13時にスタート。

私は、S~Fまで7ブロックあるうちのちょうど真ん中、Cブロックからのスタートでした。

私はITRAのポイントをもっておらず、今年も最後尾グループのスタートかなと思っていたんですが、同時に申告したフルマラソンの自己ベスト(3時間42分台)をそれなりに評価していただいたようで、Cブロックスタートになったのだと思います。

 

さて、目標としては、完走できればいいといいつつ、一応、19時間以内でのゴールを目標に設定していました。(制限時間は24時間以内)

 

ちなみに、この日の私のザック総重量は約8kg。途中1か所で水分1.5Lが補給できるのみで、あとは全て自分で水分と補給品を持って走らなければならないハセツネの場合、所持品の量と内容は重要です。

こちらが実際に私が当日携帯したものです↓ジェルは多数摂取すると気持ち悪くなる体質なので、固形物を少し多めにし、ナッツやレーズン類はボトルに全てまとめて補給することにしました。お手製のトレイルミックスです。

 

で、私は補給食と水分であわせて4500kcalくらいになるように調整しました。水分所持量はかなり迷った挙句、最終的にはちょっと多めの4.5Lにしましたが、量としては正解でした。ただ、その中身はもう少し考えるべきだったと後で反省することに。。

 

 

さて、レースに話を戻すと、スタート時点での天候は曇りで、気温は25℃くらいだったと記憶しています。走り始めると結構暑い。。序盤はどうしても渋滞するのですが、人の熱気もあったせいか、あるいは湿度が高かったせいか、序盤から汗が止まらず、飲み物をごくごくと飲んでました。

 

 

その後しばらくすると、渋滞も少しずつ解消して、マイペースで走れるように。

ただし、私のプランでは中盤以降が勝負なので、序盤はとにかく焦らず、第一関門には2年前と同じくらいの時間に到着できればよい、といった設定をしていました。

 

 

17時半頃になるとすっかり陽も落ちて、夜間走モードに。今回ヘッデンは新調したレッドレンザーのH8Rを使いましたが、明るくて使いやすく、朝まで13時間近く使い続けられたので、すごくよかったです。

なお、私は前回リタイアの原因となったのが腹痛&吐き気だったので、これを抑えるために、スタートから貼るカイロをお腹に貼って走っていました。さらに夕方からは貼るカイロを2枚に増やし、その上から腹巻をつけてお腹を完全ガード。暑くてかなり汗は出てしまいましたが、その分お腹を守る効果は十分で、序盤は胃腸は好調でした。

 

 

こうして、第一関門の浅間峠には、18時40分に到着。前回より10分早い到着でしたが、何より、前回のような体調不良がなく、良い状態でたどり着けたことにとても気を良くしていました。

ただしここで問題が1つ。持参していた水分4.5Lのうち、この第一関門で既に2.5Lを消費しており、これはかなり誤算でした。次の第二関門では水分補給が受けられますが、ちょうどここまでと同じくらいの距離があり、そこまで水分が持つかギリギリだったので、ここから先は水分摂取を少し控えながら進むことに。最悪、水分切れでリタイアする可能性もあるかな、その場合どこでリタイアしたらいいかなと、若干リタイアも頭をよぎりつつ、不安を抱えながら進む区間となりました。

 

夜間に入って気温は少し下がったはずですが、私にとっては相変わらず蒸し暑く汗が止まらない状況だったので、半そでの袖をまくりあげたり、ゲイター(カーフスリーブ)をできるだけ下まで下げたりと、肌を露出して少しでも体温を下げるようにしました。また、補給品を摂取するとどうしても喉が渇くので、食べるのをなるべく控えていました。

ただ、食べ物を控えたのが良くなかったのか、この辺りから少しずつ胃に違和感が。吐き気とまではいきませんが、どうにも食べ物が喉を通らず、水分しか受け付けなくなっていました。仕方なくここでガスターを投入。

さらに、ここまでスポドリや水はほとんど飲んでしまい、ここで残っていた水分がキレートレモンやライチなど味の濃いものばかり。胃腸が疲れてしまっていたせいか、水以外の水分が受け付けにくくなっていました。

 

第二関門まではずっと登り基調のしんどいルートで、コース脇では横になって寝ているランナーもかなり増えてきました。私も辛くなっては道端に腰をかけて休憩し、気づいたらそのままうたた寝していた、なんてことが続きましたが、そうこうするうちにどうにか最高点の三頭山に23時ちょうどに到着。予定していた時間通りの到着で一安心でした。

 

 

その後三頭山を下り、いよいよ第二関門まであと4kmというところに。ただ、この時点でかなり体は消耗していて、相変わらず何も食べられない状態が続いており、水分も水しか飲みたくない(仕方なく我慢してほかのものを飲みましたが)ような状態。脚はまだ動かせましたが、気力・体力が底をついてしまっていたような状態でした。

第二関門に向けた最後の登りでは、ちょっと進んでは止まってを繰り返しているうちに、もう先に進むのが嫌になってしまって、よし、それなら寝ちゃおう、ということで上着を着て登山道脇に倒れこむように仮眠。15分くらい寝たところで少し元気になったので、ちょうど通りかかった集団の後ろにつかせてもらい、1時20分に何とか第二関門に到着しました。

 

 

ここでは水1.5Lを支給してもらい、そのうち0.5Lはあっという間に飲んでしまいました。相当喉が渇いていたみたいです。

ここでもまだ眠気は続いており、何より体が重く、なかなか椅子を立てない状態で、ブルーシートの上で仮眠しようかと悩みましたが、幸いにして?ブルーシートはスペースが空いていなかったため、気持ちの諦めがつき、少しずつでも先に進もうと意を決して出発することに。ここでは25分ほど滞在していたように思います。

 

 

次の山場となる御前山に着いたのが3時20分頃でした。正直ここまでの1時間半くらいは、辛かったのは何となく覚えていますが、半分寝ながら進んでいたような状態なので、記憶があいまいです。ただ、樹木が人や建物に見えるという、いわゆる幻覚を何度か体験したのは覚えています。

 

その後は明け方が近づくにつれ、体調も少しずつ良くなってきて、元気も出てきました。

大岳山に着いたのは6時過ぎで、ここにはまだ暗いうちに到着するつもりのところ、すっかり明るくなっていましたが、制限時間にはまだ余裕があったので、時間的な焦りはありませんでした。

 

 

その後、第三関門も無事にクリアし、ゴールに向け下り基調のコースを下山。ただ、すでに体力はほぼ底を尽きていたため、下り坂も徒歩が多くなっていましたが、時間は十分に残されていたので、特に焦る気持ちはなく、周囲のランナーとも励まし合いつつ、また、体調も戻ってきていたので少しずつ補給をしつつゴールを目指すことに。

途中からタイムは全く気にしていませんでしたが、とにかく早くゴールして休みたいとの一心で何とか歩を進め、最後はたくさんの声援を受け、何とかゴールに辿り着くことができました。

 

 

タイムは20時間47分台。19時間あれば完走できると思っていたので、当初予定からは大きく遅れてしまいましたが、完走できただけで満足です。

 

そしてこちらが完走者だけがもらえるTシャツ。

 

 

Tシャツがもらえるのをすごく楽しみにしていて、完走のモチベーションの1つにもなっていましたが・・ すみません、本音で書いてしまうと、デザインはともかくとして、実用性がある半袖の方がよかったです。MAMMUTは好きなんですけどね。着ないで思い出にとっておきます(笑)

 

 

さて、こうして何とか完走することができ、2年前のリベンジを果たすことができて感無量です。途中何度も止めたくなりましたが、最後まで粘った自分を少し褒めてあげたいと思います。

通しで走ってみると想像以上にハードなコースで、例年より気温が高かったこともあり、かなり過酷なレースでしたが、2年前のリタイア経験を生かし、それなりの事前準備と対策ができたことが功を奏したかなと思います。そして何より、2年前リタイアしたことへの悔しさを覚えていたことと、リベンジで再出走するのは嫌なので何としても今回で決めたいという、そういった思いも完走の原動力になった気がします。

それと今となっては、3週間前に関門アウトで完走できなかった筑波連山大会も、良い脚づくりにはなったはずで、無駄にはならなかったという気もしています。また、レース中はたくさんの応援をもらえたこともとても力になりました。

 

 

さて、来年以降ですが・・ もともと「ハセツネは1回完走したら終わり」と決めていて、参加してみたら本当に厳しい大会でしたし、やっぱり私にはトレランは向いていないとつくづく感じたので、多分今後出場することはないと思いますが・・もうこれ以上は何も言いません。ですがとりあえず、来年の今頃このブログ記事を読み返しているであろう自分に対しては、一言「あの辛かった2日間をよく思い出せ」と言いたいです(笑)

 

それでは。

長文お読みくださり有難うございました。

 

 

 

-備忘録-

スタート前に摂取した補給・・おにぎり、アミノバイタル

レース中に摂取した補給・・ジェル×6、ようかん×2、くるみ餅×2、ナッツ類約200kcal、飲料計6.5L

-所感-

食べ物を受け付けない状況でも、おいなりさんかバナナなら食べられそうな気がした。

スタート時からジュースよりも水をもう少し多めに所持するべきだった。

トレイルミックスは食べやすかったが、とても喉が渇いてしまった。

貼るカイロは暑かったが、胃腸を保護する効果は期待通りだった。

途中停滞した最大の理由はエネルギー切れだと思うので、食べることの重要性を改めて痛感した。

先週末の9/21(日)、筑波連山天空ロード&トレイルラン大会に参加してきました!

 

私は最長距離の70kmロングの部に出場。この大会のロングの部は2017年と2018年の過去2回チャレンジしてますが、いずれも暑さにやられて途中リタイア。ですが例年の8月開催から今年は初めての9月開催となり、暑さが和らぐ分完走できる確率も上がると見越して、懲りずにエントリーした次第です。

 

 

さて、当日は4時頃に現地に到着し、準備を済ませた後で、同じくロングの部にエントリーしていたにゃんランさんとトークしつつ、定刻の5時にレースはスタート。

 

 

前半はロードを35km進みます。スタート時は気温は23℃くらいで、まだ夜明け前ということもあり、決して暑くはありませんでしたが、直前まで降っていた雨の影響でかなり多湿だったせいか、私はスタートしてすぐに汗ビショでした。

 

 

1時間ほど走るといよいよお日様が顔を出してきました。お願いだから今日はずっと雲の中に隠れててほしいと祈っていたんですが・・結局この日もお日様は元気でしたね。。

 

 

 

 

その後は概ね順調なペースで進み、約15km地点にある第3エイドに到着。ドリンクを補給してすぐに出発したのですが・・5分程進んだところで腹痛が。。実はスタート前からお腹の調子が良くなかったんですが、この先暫くトイレが無いことを不安に思い、先程のエイドに引き返すことに。結局、この戻ってきた時間やトイレ時間等も合わせて、20分ほどロスしてしまったと思います。

 

その後、幸いお腹は落ち着いてくれたのですが、今度は強い日差しが降り注ぎ、気温も上昇して暑さに苦しめられることに。ここまで急な登坂以外は走り続けてきましたが、あまりの暑さで、ロード終盤の急坂では歩くことすら辛く、何度も立ち止まってしまうくらいでした。

 

 

こうして、前半のロードが終了する第一関門の愛宕天狗の森エイドには、スタートして5時間後、10時ちょうどの到着でした。ここには9時半の到着を目標にしていたので30分遅れでしたが、まだ十分に完走は可能だと自分自身に言い聞かせ、気を取り直して後半戦の準備を進めることに。

そしてこのエイドでは、初めてドリンク以外の補給品が提供され、果物やゼリーなどをいただきました。実は私、全てのエイドで食物補給があると勘違いしており、何も食べずここまで来たので、ここでしっかり補給ができたおかげですっかり元気になった感じです。

この先はトレイル区間に入るため、事前に預けてあった荷物を受け取り、トレランシューズに履き替え、補給を足したり虫除け対策したりしつつ、約15分でエイドを出発。

 

登山道に入ると、日陰が多かったせいか、とても涼しくて走りやすく、前のエイドの補給が効いたせいか元気も出てきて、快調に進めたと思います。

ただ、550m程の高さの1つ目のピークを過ぎてまた一般道に降りると・・もう嫌になるほどの暑さでした。気温は午後の1番高い時間にさしかかり、道路の温度表示は29℃。平地でしたが、既に50km走って来た体にこの暑さはかなり堪え、私はこの区間はかなり歩いてしまったように思います。

 

 

こうして、50km過ぎにある第9エイドの木植コミュニティセンターに着いたのは13:43頃。ここの関門閉鎖は14時なので何とか間に合いましたが、問題は次の7km先の最終関門がある一本杉峠で、そこの関門閉鎖が15時半。あと1時間45分くらいしかない計算です。私は以前にもミドルコースでこの区間は走っており、一本杉峠までは2時間かかることも分かっていたので、恐らく間に合わないかもと思い、スタートするのを躊躇っていましたが・・ここで辞めても仕方ないし、ダメ元で行ってみようと思い、意を決して出発することに。

 

一本杉峠までの7kmは、一気に標高を700mも上げる、今回のコースで1番厳しい所でしたが、かなり気温も下がって動けるようになり、足もまだ残っていたので、それなりに動くことができており、最後の力を振り絞って先を目指すことに。

 

ですが・・結局、次の一本杉峠に着いたのは15:52分。関門時間には22分間に合わず、ここで私は関門アウトとなり、バスでゴール地点まで強制帰還となりました。

 

 

というわけで、今回も残念ながら完走できず。

「3度目の正直」とはならず、「二度あることは三度ある」となってしまい、ただただ無念です。

 

以下が今回の関門時間と、事前に設定した目標時間、そして実際に到着した時間です。

 

やはり、前半のロードで出遅れてしまったことが、結果的に大きく響いたかなと思います。目標タイムに書いた通り、愛宕天狗の森に9:20に着いていれば完走できたはずなので。まぁ、遅れた原因が腹痛と暑さで、今考えてもどうしようもなかったと思えるので、もちろん悔しいですが、納得はしている感じです。

ポジティブに捉えるなら、過去2回よりも先に進めたこと、事前に大して練習できなかった割には終盤までそれなりに走れたこと、3週間後のハセツネに向けて良いトレーニングになったことは良かったと思います。

 

でも、今度こそ私は誓います。

もうこの大会は出ません!!(笑)

 

くれぐれも誤解のないように書いておきますが、大会自体はとってもいい感じなんですよ。運営もしっかりしてて、スタッフさんもいい人ばかりでしたし。でも私にはどうやっても完走できそうにないと痛感しました。さらに1カ月くらい後ろ倒しで、10月開催になるなんてことがあれば考えてもいいですが(笑)

 

 

さて、次の大会は3週間後のハセツネです。2年前のリタイアの悔しさを晴らすべく、何とか完走して完走Tシャツをゲットしたいです。ハセツネは事前準備と対策がかなり重要なので、その辺抜かりないようにしていきたいと思います。

 

それでは。

先週末の7/27(日)、生涯4度目となる富士登山に行ってきました!!

 

富士山は山頂に至る主要ルートが4つあり、そのうち3つ、御殿場ルートを2016年に、吉田ルートを2023年に、須走ルートを2024年に、それぞれ登っていたので、今回は未踏の富士宮ルートを登って、富士山の主要4ルートをコンプリートすることが目的でした。

 

 

さて、当日は朝3時15分頃に自宅を出発し、水が塚駐車場には6時15分頃到着。

↓こちらは水が塚駐車場から眺めた富士山です。

 

私が乗った1台目のバスが定刻より早く満員になったため、定刻の7時より10分程早く駐車場を出発し、富士宮5合目に着いたのが7時20分。そこで食事やトイレ休憩など準備を済ませ、7時40分頃に登山スタート。

幸いにしてこの日も穏やかな晴天の中スタートできました。

 

6合目の雲海荘。その名の通り雲海がとてもきれいでした。

 

この日は体調もまずまず。富士山で一番気を付けなくてはいけないのが高山病で、その対策としては”しっかりと呼吸をすること”が一番重要だと思っていたため、序盤から特におおげさなくらい大きく深呼吸をしながら登りました。結果的に、その効果はバッチリだったと思います。今回は割と早いペースで登ったのに、高山病の症状はほとんどありませんでしたので。

 

というわけで、5合目をスタートしてから3時間弱、ちょうど10時半に富士宮口の山頂に到着。

ちょうど山頂でご来光を見てから降りてくる人たちとのすれ違いが多く、何か所か渋滞が発生した箇所はありましたが、そこまで多くの時間を浪費するほどではありませんでした。(とは言っても、渋滞で10~15分くらいはロスした気がしますが)

 

登頂後は火口を見つつ少し休憩した後で、いざ剣が峰へ。

 

剣が峰!はかなりの写真待ち渋滞だったので、横からささっと写真を撮って撤収。。

 

ちょうど1時間かけてぐるりとお鉢巡りをした後で、下山は御殿場ルート経由でプリンスルートへ。

以前、皇太子(現天皇)が通ったルートでこのような名称になっています。

宝永山までの道のりと、その後は意外とアップダウンが多くてきつかったですが、14時前に富士宮5合目に無事戻ってくることができ、バスと自家用車を乗り継いで帰路につきました。

 

ということで、4度目の富士登山も無事に終了しました。

 

今回使った富士宮ルートですが・・正直、主要4ルートの中で一番登りにくかったです。理由は、登りと下りが同じ登山道なので、少なからず渋滞が発生することです。岩場で狭い道が多かったことも影響しているような気がしました。初めての富士登山だと、あまりお勧めできないですね。やはり吉田ルートが最も登りやすいかなと思います。

 

そして、今回の富士登山に要した費用ですが、出発前にアプリで登山登録をして入山料4000円を支払い。さらに車の駐車料金が2000円、バス代が往復で2400円、自宅からの高速代とバス代が往復で約11000円なので、途中で購入した飲み物代なんかも含めると、ちょうど20000円くらいかかったかなと。普通に北アルプスあたりでテント泊するのとほぼ同じ費用ですね。。でも客観的に考えれば、整備や管理には相応の費用がかかるわけですから、今回の入山料は妥当、いえ、むしろもっと徴収してもいいかなと個人的には思います。

 

さて、これで富士山の主要4ルートは制覇したので、当面富士山はいいかな、と思っています。

 

・・なんて書いたら、え?ゼロ富士はやらないの? なんて言われそうですが、、、

はい、やりません(笑)頑張ればできそうですが、そこまで富士山に執着心ないので。。

本当に唯一無二で、素敵な山なので、良い思い出で終わりたいなと(笑)

 

それでは。