両神山麓トレイルラン | 目指せナイスミドル!

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こうも暑いと、走るどころじゃないですね。。

さて、先週末の23日(日)は、スポーツエイド・ジャパンさん主催の「両神山麓トレイルラン」に参加してきました!

 

 

・・と言っても、選手としての参加ではありません。毎年恒例の「年に1回くらいはボランティアしておこう活動」の一環で、今回は大会ボランティアとして参加してきた次第です。

 

8時頃現地入りした私は、ボランティア受付を済ませ、まずは着替え&荷物置き場となっている体育館を担当しました。会場に入ってきたランナーに荷物の置き方を案内したり、その他トイレや貴重品預かりに関するランナーの問合せを受けたり、そんな感じです。最初は人が少なく館内もガラガラで暇だったのですが、スタート1時間前頃になると体育館は人でごった返し、誘導や説明に慌ただしく動いているような感じでした。

 

1時間半ほどそこで働いたのち、スタート時間30分前に、今度は大会スタッフさんともう1人のボランティアの方と計3名で車でコース途中の峠に移動し、以降はここでランナーの誘導を担当しました。

ちょうど私は登山道からアスファルト林道に出入りするところを担当し、片手に誘導棒(工事現場なんかで使う赤く光るもの)を持ってランナーを誘導しつつ、通りかかるランナーに適当に声をかける(笑)、というのが主な役目です。

 

 

私が配置された誘導箇所は、一番長い20kmの部のランナーは周回で計4回通ることになるため、時間が経つにつれて顔を覚えてきて、途中からは見覚えのあるランナーばかり通っていくような感覚になりました。

暫くの間はランナーが途切れず通ったので、常に誘導棒を振ってランナーに声かけをしていた感じでしたが、正午過ぎに休憩を兼ねて昼ご飯を食べた後、午後になるとランナーはまばらになり、やや手持ち無沙汰に。暇な時間は同じ場所を担当したボランティアの方やスタッフさんとお話ししながらまったりと過ごしていました。

 

ちなみに、一緒だったスタッフさんに「スポーツエイドジャパンさんの大会で、最もボランティアの人手が欲しい大会はどれですか?」って聞いたら、来月開催される「みちのく津軽ジャーニーラン(青森県)」だそうで。まあ、遠方ですから、当然でしょうね。。現地までの送迎はするので、是非ボランティアどうですか?とお誘いいただきましたが、さすがに厳しいので丁重にお断りさせていただきました。。

 

それにしても、周回レースということもあり、3周目・4周目ともなるとさすがにランナーの皆さん、精神的にも肉体的にも辛そうなのですが、その辛そうな様子を見ていると何故かちょっとだけ羨ましくなるという、これはランナーあるある?かもしれませんね。昨年のハセツネリタイア以降、もうトレランの大会は遠慮しようかなとも思っていましたが、またちょっとだけ走ってみたいと思いましたので。

 

 

その後、15時過ぎに近くの関門の閉鎖時間が過ぎたあたりでスイーパーさんが到着し、スイーパーさんを見送ったところで誘導業務を終了。車で本部に戻り、全てのランナーの到着を待った後で、テントやごみの片づけなど撤収作業を全員で行い、17時半頃にボランティア業務を終了しました。

最後に館山代表が大会総括をされた際「いい大会でしたよね」としみじみと語っておられたのがとても印象に残っていますし、実際にそうだなと私も思いました。ちなみにこの大会、最も距離が長い20.7kmでも、参加費がたったの4900円。一般的にロードの大会よりトレランの大会の方が参加費が高くなる傾向にあると思いますが、このご時世にこれだけ安価な参加費設定ができるのはさすがですよね。。

 

さて、こうして今回もとても充実した時間を過ごせたなと思っています。ボランティア、何気に好きなんですよね。自身が出場する大会だと、当日の朝は色々と神経質になったりしますが、ボランティアだと気楽だから現地に向かうのもなんだか楽しいですし。それに、走っているランナーの皆さんを見ていて、刺激をもらえたりもしますしね。年1回と決めず、タイミングが合えば今後ももっと参加したいなと思っています。

それでは。