この8月の週末は、気づいたらほとんど水戸に行ってたような気がします。

支援会、会議、リハーサル、そして先週の本番

他のメンバーに比べたら、それでも参加した回数は少ないけど、いばらきドリプラに奔走させてもらった一か月だったような気がします。


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そして、今週末も水戸!!

もうどれだけ行けば気がすむんだろうね(^-^;

ボクの大好きな大将こと鈴木貴幸くんが座長をつとめる、キミトジャグジー の舞台、「鬼が村奇譚

水戸芸術祭の一環として、一夜限りの公演を観に行ってきました!!


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

いつもの会場とは違って、初めて入った水戸芸術館のホールは300人収容

小劇場ほどの密着感はありませんが、舞台と客席との距離感は近く、役者さんたちの気迫あふれる演技や息遣いが、生々しく伝わってきます。


しかも、今回も満員御礼

ちなみに、今月の22,23日には、ドリプラの会場になった水戸プラザホテル さんで開催される「ミステリーツアー 」という企画があるのですが、こちらもすぐに完売してしまいました。

まさに、水戸だけでなく、茨城県を代表するパフォーマンス集団になりつつあります。


今回の物語、いわいる時代劇というか日本昔話のような設定なのですが、いやぁ相変わらず本がよくできていて、最後まで惹きつけられっぱなしでした。

我らが大将も、いい場面で泣かせる芝居を見せてくれましたね。


そして、ボクが好きな役者の一人に、いばらきドリプラの時に大将のパートナーをつとめた、タケシくんという俳優さんがいます。


長身でちょっとこわもてで、一見近寄りがたい雰囲気なのですが、すごく優しくて、涙もろいお兄ちゃん。

彼も今回は、ヒロインを献身的に愛する、かなり不器用な男の役だったのですが、この配役がまさにはまり役で、観ていてとても嬉しかったです。


会場には、いばらきドリプラで一緒に実行委員をやった仲間たちも大勢駆けつけ、ちょっとした同窓会のような雰囲気になっちゃいました。

まだ、一週間も経っていないのにね(^-^;


考えてみりゃ、本番一週間前の一番忙しいときに、大将は司会という大役を務め、仲間の支援会や会議に積極的に参加してくれたんだよなぁ・・・

しかも、そんな極限状態なのに、いつも笑顔で面白いことを言って、場を和ませてくれる。

彼の他喜力というか、自己犠牲の精神は、ハンパじゃないっす!!


そんな大将のカッコいい姿を見ていたら、誰だって応援したくなりますよ!!

応援されたきゃ、まずは自分が苦しくても、相手にあげちゃうほうが先なんだよね。

大将、そしてキミトジャグジーの舞台からは、学ぶことがいっぱい!!

次回の公演は、来年になるようですが、ぜひ機会があったら彼らの舞台を観に行ってくださいね(^-^)/

先月は家庭、職場、それ以外の場所で、やたらと「予期せぬ出来事」が続いた一か月でした。

気学的にも、暗剣殺と破壊殺という、凶作用をダブルで帯同していたので、それなりに覚悟をしていましたが、やはり瞬時にチャンスとはとらえられないものですね。

まだ一週間は、八月節が続くので、まだまだ気を引き締めていかないと!!


先生 その896


そんな中で、先週末のことでした。

何気ないボクのケチなひと言が、スタッフさんの怒りをかってしまったのです。

元々正義感の強い彼なので、仲間が不利な状況に追い込まれたことが、許せなかったのでしょう。

今まで見たことがないような気迫で、それまでの不満を爆発させてくれました。


「させてくれた」というのは、ちょっと違和感を感じられるかもしれません。

でもボクにとっては「間違いを正してくれた」ということに、変わりありませんから、今回は極力否定せずにじっくりと耳を傾けました。


だって、勇気のいることじゃないですか!!

上司、しかも人事権を持っている人にかみつくってことは、「自分が不利な立場になっても構わない」という覚悟がないと、できませんからね。


「もうこんな会社辞めちゃおう」と、やぶれかぶれになる時か、「変わってほしい、変えてほしい」と真剣に考えているか、いずれかでなければ、覚悟は決まりません。

ただ、今回の場合は、後者の考え方だと感じられるものがあったのです。


ボクはついていたし、幸せだと言えます。

だって、ここで彼が何も言わずに我慢していたら、ボクは何も気づくことなく過ごして、もっと取り返しのつかないことになっていたかもしれません。

今すぐに解決できなくても、問題解決の糸口が見えたのは、大きな成果です。


話を一通り聞いた後で、その場に一緒にいたスタッフから、こんなことを言ってもらえました。


「持ち上げるつもりはないけど、専務ってすごいと思うんですよ。

だって、ちゃんと自分が間違ってると思ったら、謝ることができるじゃないですか!!」


素直に謝れなかった時期もあったわけで、気づいたら素直に謝れる自分になれていたのかな?

以前は、部下に謝ることは、部下を調子に乗せることであり、部下になめられることだと勘違いして、言い訳しながら「謝らない方法」を考えたことがありました。


もちろん、自分のわがままな主義主張をするだけの場合は、今でも怒るだろうし、喧嘩だってします。

でも、人としての道徳の部分が間違ったとき、気づかせてもらった人が、気づかせてくれた人に感謝するのはあたりまえのことですからね。


というわけで、理想の会社に近づける、大きなチャンスをいただきました。

久々にガッツリとした話を聴いたので、かなり凹みましたけど、後ろから食らった衝撃だから、倒れたときは前のめりに倒れています(笑)

ですから、少なくとも自分の身長分くらいは、前に進んでリスタートです!!

いばらきドリプラの余韻を残しながら、月曜日は年に一度のお楽しみ企画に参加してきました。

台彪会の皆さんが企画してくれる、「林家たい平師匠を囲む会」

浅草のお寿司屋さんで食事をしながら、御座敷で師匠の落語を聴くという、なんとも贅沢な企画です。


先生 その895


昨年の演目「千両蜜柑」も、初めて聴いた噺ですが、どっぷりとその世界に引き込まれました。

今年の演目は「井戸の茶碗」


正直者がバカを見る、世知辛い世の中を風刺したような、屑屋、浪人、お侍さんの意地の張り合いがユーモラスな噺で、メチャ面白かったです。


芸人としての師匠の腕が超一流なのは、言うまでもありませんが人柄も超一流。

宴席では嫌な顔一つせずに、笑顔でサインに応じてくれたり、記念撮影もさせてくれました(^-^)v


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さらに、たい平師匠の情熱的で優しい人柄を感じたのは、参加者全員に配られた缶詰。

武蔵野美術大学出身の師匠が描いた、クジラの絵が描かれたパッケージを観て、「もしや?」と思ったら、やっぱりそうでした。

東日本大震災で津波被害の中から復興している、「奇跡の缶詰」で有名な木の屋石巻水産 さんの鯨の大和煮の缶詰です!!


毎月のように被災地に行かれている師匠が、木の屋の社長さんとのご縁ができたことがきっかけで、限定販売で発売中なのだとか!!

ウェブ でも販売しているので、大事にとっておかずに、さっさと食べて、次の缶詰を注文してください」とのことでした(笑)


そして、師匠からまた、サインとともに在り難い言葉を頂戴できました。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

「握一点、開無限」


初めて聞いた言葉だったので、師匠に意味を教えていただきました。


「手を握っていると、一つのものしかつかめないけど、開いていると可能性が無限に広がるでしょ」


改めてウェブで調べてみると、どうやら本来は禅の哲学に出てくる言葉で、宇宙を表現したもののようですが、ボクは師匠の解釈の方が分かりやすくて、はらに落ちました。

ずっと握りつづけていたら、新しいものは掴めないですからね

手をパッと開いて、手放す勇気。まさに、今ここの言葉として、しっかりと受け止めさせてもらいました!!

先に結論から言っちゃいますが、いばらきドリプラ大賞は、「新いばらきヒーロープロジェクト」の黒田昌樹君が受賞しました。

双子の兄、朋樹君がパートナーをつとめ、まさに二人が一体となって挑んだドリプラ

夏祭りやイベントの多いシーズンの最中に、限られた時間の中でよく頑張りました!!


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先生 その894


ちなみにこの二人が、ドリプラに出るきっかけになったのは、昨年の出会いがきっかけでした。

兄朋樹君が、たまたま高速バスで隣に乗り合わせたのが、いばドリ実行委員であり、今年の世界大会のドリメンをつとめる白川エイトさん。

道中、エイトさんからドリプラの話を聞いたことがきっかけで、今年エントリーしてくれたのです。


っていうか、まさか身近なところに、文昭さんや西川順子さんのような人がいたとは!!
そんな些細なご縁から、人との繋がりが広がっていくもんですね。


つくば在住という、物理的な理由もあって、ボクは何度も彼らの個別支援会に行きました。

割と早い段階で、ストーリーや映像に着手したものの、思いが強すぎて「あれもこれも」と自分の未来の構想を過剰に説明してしまい、20分もの大作になっている!!

すなわち、彼らの支援会は「どこをカットしていくか?」という一点に尽きていったのです。


すでに「双嵐龍」として、様々なイベントでアクションパフォーマンスを見せてくれている実績を持っているだけに、これからの夢も無限大に広がっている彼ら。

それを全部語ろうとしても、制約時間は10分。しかも、動画の使用も、事業の説明もNG

でも、最終的にはすべての制約条件を守り、見事なプレゼンテーションを見せてくれました。


彼らのプレゼンの中に、ボクが好きなエピソードが一つ出てきます。

それは昌樹が、幼稚園の先生をしていた時の話。

「すみれ組」の担任だった彼は、預かっていた子供たちを「すみれんじゃー」と名付けて、みんなでアクションをつけながら、教育していたのです。


喧嘩をしちゃったとき、苦手なものを食べようとするとき、工作をして失敗したとき

「ヒーローならどうするか?」という観点から躾け、子供たちが自発的に「いいことをしよう」という気にさせるきっかけを作ってきたんですね。


子どもの頃から、この教えを受けてきたら、素直で正義感の強い子供が増えたら、世の中が明るく元気になることは間違いないです。

ヒーローは子供たちにとって、最上級のメンターってことですね。


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打ち上げの席で、昌樹がこんなことを言ってくれました。


「自分でヒーローをやりながら、自分たちの夢を考えることから、遠ざかったいたような気がしました。

すみれんじゃーだった子供たちに恥ずかしくない、そんな生き方をしていきます」


幼稚園時代の自分を振り返って語ってくれるとき、昌樹は本当にうれしそうな顔をします。

「新いばらきヒーロープロジェクト」の中には、「ヒーロー幼稚園」の構想もあるので、これからがますます楽しみになってきますね(^-^)/

いばらきドリームプランプレゼンテーション2011のとき、ボクは進行チームのリーダーとして、会場のディレクター的な役割をいただきました。

不慣れな点も多く、段取り不足もあって、かなりご迷惑をかけてしまいましたが、個人的にはやっていて楽しかったし、充実した一日でした。

ただ今年は、もう若い子たちにお願いして、自分は陰にまわろうと思っていたのです。


先生 その893


運営チームリーダーのかっちゃんから、「進行チームリーダーをサポートする立場で関わってほしい」というお願いを受けたのは、本番約1カ月前。

「誰か運営リーダーを引き継ぐ希望者はいますか?」と聞いてくれましたが、ボクは「かっちゃんがこの人にやってほしいって言うのなら、誰でもOKだよ」と快諾

今にして思えば、ここからボクの修行が始まったのです。


指名されたのはみやむーという、今年から勉強会や支援会に関わってくれた新しいスタッフ

あまり喋ったことはないけれど、正直困ったことになったなぁと、悩みました。


口癖は「ダメっすよ」「最悪ですよ」「何言ってるんですか!!」


「無理っす」「出来ないっす」「オレ自信ないっす」と、「できない理由」を語るのが上手!!


いや、悪い子じゃないんですけどね、簡単に言うと彼は「素直」なんです。

素直すぎて、ノンフローな感情や言葉を抑えることができないんですね(笑)

ただ、当日の運営の要として動く場合、他のスタッフたちに与える影響力は絶大です。


「どうしたら、この子を一人前にできるだろう?」


ボクの指導方法では、彼を腐らせる可能性もあるので、仲間を巻き込むことにしました。

進行チームのメンバーはもちろん、司会の大将、はなちゃん、他のセクションリーダー、そして実行委員長のこーちゃん、鬼澤さんまで!!

本当にみんな、みやむーに対して親身になってくれました。


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ボクの作戦は、ただひたすらに弱気な彼を笑い飛ばして、挑発すること。

もうひとつの彼の特徴に、「言われたことは、何が何でもやる」という根性とプライドがあったのです。

その結果、表情は若干しぶりながらも「やります!!」と言いきってくれました。


一生懸命になりすぎて、職場で居眠りをしてしまったり、準備が上手く進められなくて逃げそうになったり、彼もこの二週間は、何かとチャンスの連続だったようです。

でも、最後まで責任を果たしてくれたことは、本当にありがたかったし、嬉しかったですね。


ドリプラには「人が劇的に進化する」という効果があります。

プレゼンターだけでなく、実行委員の子たちの進化を見ていると、「人ってすごいな」と改めて感じます。

ボクも今回のみやむーとの関わりで、少しだけ成長できたかな?

彼が来年、はつらつと陣頭指揮を執るリーダーになっていたら、さらに嬉しいですね(^-^)d