いばらきドリプラの余韻を残しながら、月曜日は年に一度のお楽しみ企画に参加してきました。
台彪会の皆さんが企画してくれる、「林家たい平師匠を囲む会」
浅草のお寿司屋さんで食事をしながら、御座敷で師匠の落語を聴くという、なんとも贅沢な企画です。
先生 その895
昨年の演目「千両蜜柑」も、初めて聴いた噺ですが、どっぷりとその世界に引き込まれました。
今年の演目は「井戸の茶碗」
正直者がバカを見る、世知辛い世の中を風刺したような、屑屋、浪人、お侍さんの意地の張り合いがユーモラスな噺で、メチャ面白かったです。
芸人としての師匠の腕が超一流なのは、言うまでもありませんが人柄も超一流。
宴席では嫌な顔一つせずに、笑顔でサインに応じてくれたり、記念撮影もさせてくれました(^-^)v
さらに、たい平師匠の情熱的で優しい人柄を感じたのは、参加者全員に配られた缶詰。
武蔵野美術大学出身の師匠が描いた、クジラの絵が描かれたパッケージを観て、「もしや?」と思ったら、やっぱりそうでした。
東日本大震災で津波被害の中から復興している、「奇跡の缶詰」で有名な、木の屋石巻水産 さんの鯨の大和煮の缶詰です!!
毎月のように被災地に行かれている師匠が、木の屋の社長さんとのご縁ができたことがきっかけで、限定販売で発売中なのだとか!!
「ウェブ でも販売しているので、大事にとっておかずに、さっさと食べて、次の缶詰を注文してください」とのことでした(笑)
そして、師匠からまた、サインとともに在り難い言葉を頂戴できました。
「握一点、開無限」
初めて聞いた言葉だったので、師匠に意味を教えていただきました。
「手を握っていると、一つのものしかつかめないけど、開いていると可能性が無限に広がるでしょ」
改めてウェブで調べてみると、どうやら本来は禅の哲学に出てくる言葉で、宇宙を表現したもののようですが、ボクは師匠の解釈の方が分かりやすくて、はらに落ちました。
ずっと握りつづけていたら、新しいものは掴めないですからね
手をパッと開いて、手放す勇気。まさに、今ここの言葉として、しっかりと受け止めさせてもらいました!!

