自主上映はとてもアナログな行為ですし、企業が追求する利益の面でも、当然、胸を張れるプロジェクトではありません。

それでも、「みんなでひとつの映像を観ることでリアルな場を創造する」ということにこだわりたいのです。


鈴木七沖


エイプリルフールというオイシイ日に、「更新しない」というネタを作ってしまった


日曜日は「いのちのまつり-地球が教室」というドキュメンタリー映画を観に、青山まで出かけてきた。

いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」/サンマーク出版
¥1,575
Amazon.co.jp


うちのかあちゃんが、「いのちのまつり-ヌチヌグスージ-」を買ってきたのはいつごろだろう?

小学校の子供たちへの読み聞かせで使うために買ってきたのは覚えているが、うちの子どもたちにも、ボクにとっても大切な絵本の一つとなった。


その作者である草場一壽先生が作ったのが、今回の映画

ドリプラ仲間の相川さんや小松さやかちゃん、さらには最近ご一緒する機会の多い地元の同志・阿南さんが主催と聞いて、勢いで観に来てしまった!!


しかもこの映画には、ボクが大好きな香葉村真由美先生も出演しているので、楽しみにしていたが、想像以上に面白くて惹きつけられてしまった。

いや贅沢を言うなら、もっと編集を長くしても飽きない内容の映画だと思う。


草場さんの話を聴くのは二度目なのだが、いいことも悪いことも包み隠さず、痛快に話をしてくれる。

「えっ、そんなこと言っちゃヤバいんじゃないの?」とハラハラしてしまうところもあるけど、それを許せてしまうようなオーラをもっている方だ。


そして暴走しそうな草場さんを上手にコントロールしている、サンマーク出版の鈴木編集長

やっぱり映画上映会は、トークライブとセットになると、より面白さや気づきが増大するよね。


「いのちのまつり」の絵本には、見開きの仕掛けがあって、まるで曼荼羅のようにご先祖様の顔の絵がびっしり描かれている。

この仕掛けを入れた理由について、草場さんはこんなエピソードを教えてくれた。


自分のいのちが脈々と続いているとか、何代遡れば何千人、何万人のご先祖様がいるとか、言葉では知っているけどイメージしずらいですよね。

だからボクは、この絵本を作るときに、ビジュアルにこだわってご先祖様の絵を描いてもらったんです。


冒頭の七沖さんの話じゃないけど、リアルな感覚を感じることって大事だと思う。

一人一人のいのちのつながりも、自主上映会の場の空気も、目には見えないけど大事なこと。

こういう目に見えない大事なモノこそ、次の世代に引き継いでいかなくちゃね!!

我々の世代は、子どもの頃に家にテレビがなかったから、娯楽の中心はラジオだった。

「赤胴鈴之助」を聞いて、自分なりの赤胴鈴之助像をイメージして、自分の心のスクリーンに映し出して楽しんだものだった。

テレビやPCからの情報では、想像力を高めることは難しい。


高野 登


久々に高野登さんのお話を聴く機会に恵まれた。

しかもボクが大好きな、スターリィマンのはせがわファミリーとのコラボ企画

このお二人をつなげたのは大久保寛司さんだが、一緒にパブリックスピーカーになるのを見たのは初めてかもしれない。


いさお先生の描いた絵の中に、「日本の原風景」というのがある。

春夏秋冬の4枚の絵なのだが、これだけでも想像力がかきたてられるし、よしみさんのお話、ゆきちゃんの朗読が入ると、懐かしい感情が広がっていくのだ。


冒頭の高野さんの話を聞いていて、ドキッとした。

また高野さんは、想像力だけでなく、「考える力」もむしばまれていると教えてくれる。


例えば、どこかで食事をするときも、お店を調べるのは「ぐるなび」や「食べログ」を見て調べる。

どんなメニューがあるか、行った人の評価はどうか

すべて知りたい情報が載っているから、それに沿って行動することが多くなったような気がする。


アメリカでは今、Facebookユーザーの6割以上が、Facebookに疲れているらしい。

常にFacebookの繋がりを意識していないと、不安で仕方がなくなってしまうからだ!!


いや、この話はけっこう笑えない

ボクも一時期はそんな時期があったし、今でも仲間とのやりとりの中心がFacebookだ

一日アクセスしないと、あっという間に話が進んでしまっていることがある。


高野さんは今、Facebookへの投稿を週に2回と決めて、あえて「情報断食」をしているらしい。

さすがに携帯電話を持たないと、ボクの場合社員さんとお客様に迷惑をかけてしまうが、何かしらの情報遮断をすることは可能なはず。


よし、まずは直観力を磨くために、食べログ、ぐるなび、ラーメンデータベースの活用をやめよう!!
それからFacebookでの投稿も、個人的な投稿は週2回に制限しよう!!
情報は使うもの、使われるようにならないためには、自己防衛しないとね!!

茨城県では、3月最終日の朝の新聞で、公立小中学校の人事が発表になる。

ここで初めて、先生方の移動が分かるので、毎年この日の新聞はドキドキものなのだ!!


嬉しかったのは、PTA役員時代にお世話になった先生二人が、教頭先生に昇進したこと。

それぞれにタイプは違う方だが、子供たちに寄り添う気持ちの強いお二人なので、どんな学校経営をしていくのかが楽しみだ。


心配だったのは、中学校の校長先生の人事だ。

今の学校に来てから来年で3年目

しかし定年を迎えるまであと2年なので、他校に移動になることが心配だったのだが、どうやら来年も残っていただけるようで一安心だ。


ところが一番のサプライズは、赴任してわずか1年で、小学校の校長先生が移動になってしまったこと!!

あまりにも急展開すぎる人事で、ショックが大きすぎる!!


道徳教育のプロフェッショナルであり、子供たちに夢を持つこと、応援することの大切さを教えてくれた。

PTA役員でもないボクの話に、一生懸命に耳を傾けてくれて、本気で共感してくれた。

もちろん「あこがれ先生プロジェクト」にも共感してくれていたので、先生方やPTAを巻き込んでいくことに協力してくれそうな勢いだっただけに、とても残念だ。


先生はこの4月から、教育事務所で指導主事のリーダーとなり、生徒指導担当も兼務されるという

ということは、県内の他の地域の学校もよくなっていくチャンスだよ!!

ボクの夢は、自分の子の学校だけよければいいってもんじゃないはずだったじゃないか!!


校長先生のリーダーシップ次第で、学校の雰囲気は大きく変わるのは間違いない

今は、新しい校長先生のリーダーシップに期待するだけだ

「あこがれ先生プロジェクト」のPRは振り出しに戻ったが、また0から関係を築いていくチャンスにしよう!!

年度末の金曜日という慌ただしい中、久々に車検場に車両末梢の手続きに行ってきた。


が、着いてビックリ!!
車検場の中はもちろん、外の道路まで乗用車が溢れかえっているじゃないか!!

この時期の車検場は混雑するだろうと読んでいたが、これほどまでとは思わなかった!!


やっとの思いで車を停めて、代証屋さんに書類作成を依頼に行くが、なんと書類作成も1時間待ち!!
待っている時間が勿体ないので、自分で書類を作ることにする。

しかし普段やったことのない書類なので、いちいち分からないことだらけ
しかも大ポカなことに、廃車する車の車検証を忘れてきてしまって、山﨑クンに届けてもらうという迷惑までかけてしまった。

書類が出来たら、受付に並ぶのだが、人の列は建物の外までずらーっと並んでいる。
山﨑クンを待つ間に、ボクも受付に並んでいたのだが、彼が到着するまでの30分間くらいの間に、ボクは受付カウンターに届かなかった!!

登録カウンターのまわりは、いらついたオーラが立ちこめている。
まわりの人たちの会話を聞いていると、どうやら1~2時間は待っているらしい!!

カウンターの中の職員に「さっさとやれよ、このやろー」と怒鳴りつけるオヤジさん
「あんた、横入りしてるんじゃないわよ」と怒ってるオバちゃん
携帯で誰かに、今の現状を「ありえねぇよ」を連発しながら、大声で報告しているお兄ちゃん
お客様の為に頑張っているのは分かるが、ちょっと大人げなくて悲しくなる。

そんな中で気づいちゃったのが、インド系の人たちのお行儀のよさ
イライラしている日本人と対照的に、怒るでもなく、騒ぐでもなく、淡々と呼ばれるのを待っている。
日本人は忍耐力があるって言うけど、彼等の方が待つことに耐える力を備えてるように感じた。

いや、待てよ

そもそもインド系の人たちにとって、「待つ=耐える」っていうことじゃなく、「待つ=あたりまえ」っていう感覚になっているのかもしれない。

やっぱり悠久の時を生きてきた民族は、時間の感覚が違うのだろう。

そんな彼等のことを思えば、イライラすることがバカらしくなり、フローな状態で待つことができた。
時間はかかったかもしれないけど、少なくとも「待たされた」っていう感覚はなかったかな?

ちなみにボクが並んでいる時に、「さっさとやれよ、このやろー」と怒鳴っていたオヤジさんは、ボクが帰る時もイライラしながら待っていた。
人生、そんなもんだと思う(笑)

オレもそうだったけど、三人の兄弟がいたら、一人ぐらいは他と違った生き方をする子がでてきてもいいんじゃないかと思うんだよね

これからはずっと、オレと一緒に暮らすこともないだろうしさ

だから今はとにかく思い出を作りたくて、一緒にいろんなことをやってるんだよ


星野修


ボクがお世話になっている先輩の一人、星野修さんの二男ナオヤくんが岩手県に旅立った。

中学校の時に野球部に所属し、本気で甲子園に挑戦するため、江戸川区の中学校から甲子園の名門・花巻東高校を受験し見事に合格!!

いよいよナオヤくんの挑戦が始まるわけだ。


3月11日の日本商店会のイベントの懇親会で、隣に居合わせた星野さんにボクは質問させてもらった


「息子さんが岩手に行っちゃって、寂しくなりませんか?」


その質問に対する、星野さんの答えが冒頭の話。


もう子どもの教育に関する意識が違いすぎて、恥ずかしくなった。

ナオヤ君とうちの長男は、同じ15歳

ボクは息子の志望校選びの中で、自宅から通学するという選択肢しか考えていなかった。

15歳で独立心を持つことがイメージできなかったのだ。


人は育つようにしか育たない


子育てに正解はないけれど、親の影響が一番多く出るのは間違いない。

いつか息子たちに1人暮らしをさせてみたいと思っているが、実は子離れできないのはボクのほうかも

実際に子供たちが泊りに出かけている夜に、家に帰ってくると寂しくなってしまう(笑)


この最近の星野さんのメルマガは、お子さんたちとの日常をシェアしてくれることが多かった

一緒に走ったり、ボクシングジムに通ったり、セミナーに参加したり・・・

おそらくはボクよりもずっと忙しいだろうに、息子さんと共有する時間を大切にしていた。


本当はボクも、春休みに息子たちと男旅をしようと思っていたが、日程が合わずに断念してしまった。

息子と一緒に生きられる時間に限りあることは間違いない。

いつ巣立ってもいいように、息子と思い出を刻む一瞬一瞬を意識して作っていこうと思う。