以前のボクは、従業員さんから「ちょっとご相談があるのですが・・・」と話しかけられると、内心ギョッとして尻込みしていました。

逆に今では、従業員さんと一対一で話をしているときが、一番充実感を感じます。

ものすごく頭に汗かく相談もありますが、それを楽しんでいる自分もいます。


先生 その312


「専務、ちょっとよろしいですか・・・」


声をかけてくれた運転手は、表情も口調も抑えてはいましたが、内心はやや穏やかではない様子です。

早速、事務所の隅の方で、話を聴くことにしました。

まさに、ボクの出番です!!


「オレは商品に触ったわけじゃないのに、オレが事故の当事者として扱われるのは納得できません」


先週、彼と一緒に納品に行った助手が、現場で軽量な商品を落下して、傷つけてしまったのです。

状況的に見て、彼の落ち度はほとんどありませんでしたが、事務所に張り出した事故実績のグラフに記載されてしまったことがショックだったようです。


気持ちは分かりますが、彼の同僚に対する配慮が気になりました。

ボクは彼の本心を引き出したくなって、続けて話を聴きつづけ、色々と質問をしました。コーチングの手法とまでは言いませんが、彼が本当に望んでいることは何なのか、引き出すことができました。

彼は、この事故を自分の責任と記録されることで、「評価が下がるのではないか?」と疑心暗鬼になっていのです。


となれば、ボクの役割は簡単。彼に評価を下げないことを約束し、安心させることです。

と同時に、彼にも今回の事故で感じたことをみんなに伝えて、同じ失敗をする仲間を出さないようにしてほしいとお願いしました。

彼もボクと話をして、モヤモヤしていたものがスッキリしたようで、晴々した顔で帰って行きました。


ボクもまだ従業員さんたちから、失敗を許さない上司に見られていることを気づかせてもらいました。

子が親を映す鏡ならば、従業員さんたちはボクを映す鏡です。

今日もまた、成長するチャンスをいただきました。

運送会社の資本はヒトです。今日みたいな日は、「やっててよかった」と思えますねぇニコニコ

「治療家業界を活性化させたい」ということで、昨年から始まった治療家甲子園

11/7(日)に、日比谷公会堂で開催されます。

ぜひ、会場でお会いしましょう!!


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スタバの存在を知るまで、喫茶店といえばシャノアールとドトールが中心でした。

夫婦揃ってコーヒーは大好きなので、美味しいコーヒーが飲めるお店が増えていることは、在り難いです。


先生 その311


高校があったのが土浦という町だったのですが、当時の街中にあった喫茶店は、軽食メニューが豊富なお店が多かった記憶があります。

サンドウィッチやナポリタンはもちろん、店によっては牛丼やおでんがメニューにありました。

もちろん当時は、コーヒーのうまさや、豆の違いなど分かるはずもありません。


高校三年の頃に仲良くなった友人に、ちょっと大人っぽい雰囲気のFクンという友人がいました。

成績はいいけれど先生や仲間に懐かないタイプで、何でボクと仲良くなったのかが分かりませんが、彼はコーヒーや食事にうるさい男でした。

そんな彼が教えてくれたお店が、当時土浦の街中にあった「珈琲専門店なかやま」 です。


ここの特色は、珈琲も紅茶もそれぞれ50種類以上あるのではないかと思うほど、メニューが豊富!!

もちろん、ジュース類も幾つかありますが、彼に言わせれば、珈琲、紅茶以外のメニューを注文する奴は、この店に入る資格はないそうですあせる

折角できた彼女をFクンが連れて来た時、彼女がオレンジジュースを注文したという理由だけで、「あいつはつまんない女だむかっとふってしまったとか・・・。つくづく、嫌な高校生ですむかっ


ちなみに紅茶を頼むと、ティーポットで出てくるのですが、当時のボクにとっては初めての経験でした。

他の喫茶店にある雑誌といえば、ジャンプにサンデーといった少年漫画でしたが、ここにある雑誌は、外国の建築雑誌とか、日本語でもプレジデントとか、当然お喋りも小声になります。

このお店に入って、コーヒーやお茶を飲むだけで大人の雰囲気を感じたものです。


お店は現在、つくばの郊外に移りましたが、ガラス張りのテラスがあるしゃれた雰囲気のお店です。

ゆったりとした時間を過ごせるので、わざわざ本を持ってくつろぎに行ったこともありました。

最近では、スタバやタリーズがメインになってしまいましたが、こういう大人の喫茶店もたまには行きたいですね。

息子たちが、高校生になったら是非連れていきたいと思います。



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今年の我が家は時代劇ブームなのか?

ボクと子どもたちは「龍馬伝」を欠かさず観ているし、おゆきちゃんはお目当ての俳優さん見たさに「十三人の刺客」にハマったようです。


先生 その310


二年前のP連の特別講演に、青い目をしたサムライが来てくれました。

アレキサンダー・ベネット 先生、当時は日本の大学で武術を教える傍ら、武士道精神による教育についての講演活動をされていました。

剣道六段、居合道五段、なぎなた四段という武術のエキスパートであり、着物や華道にも造詣が深い、日本人以上に日本文化に詳しい先生です。


その時に先生が教えてくれたのが、ある日本の柔道選手が、オリンピックで勝った時にガッツポーズをしたことについての話でした。

ボクは高校時代に、体育の授業で剣道と柔道をやっただけなので、「なんでいけないの?」という理由が分からずにいた日本人の一人ですが、ベネット先生はボクの知らなかった日本語で教えてくれました。


「残心(ざんしん)」

技を決めた後に気を抜かず、次の反撃に備える心構え


「ガッツポーズで拳を上げるのは人間の本能的な動作、でもそれを抑えられるかどうかが問題」と先生はおっしゃいます。

ただ、もうひとつの意味は、意外と知られていないと思います。ベネット先生は、残心のもう一つの意味も教えてくれました。


「相手に対する尊敬と、相手を傷つけてしまったことへの後悔」


誰の話だったか忘れちゃいましたが、暗殺者に切られたある幕末志士が、自分を殺しにきた相手を「正面から堂々と向かってきて、素早く切りつけてきた天晴な男だ」と褒め称えながら亡くなっていったという話を聞いたことがあります。


ベネット先生は、「日本の指導者には、残心を教えられる人が少ない」と嘆きます。

これは武道の世界だけの話ではなく、学校教育も、社会人としての生き方にも通ずる哲学です。

ボクはまだ自分で頂点を極めた感触を経験したことがありませんが、実際に浮き足たって足元をすくわれた人は何人も見ています。きっと彼らも「残心」という概念をもっていなかったのでしょう。

今の日本人が忘れてしまった大切なことを教えてくれたベネット先生に感謝し、子どもたちが「日本に生まれてよかった」と感じてもらえる、大人の見本になっていきたいです。

毎月絶対目を通す雑誌はある? ブログネタ:毎月絶対目を通す雑誌はある? 参加中

先日、本屋さんの音楽雑誌コーナーで平積みになっていたのを見て、久々にジャケ買いしてしまいました。

大人のロック!特別編集 永遠のクイーン (日経BPムック)/著者不明
¥1,260
Amazon.co.jp

先生 その309


「大人のロック」は、ターゲット的には僕らより一世代上の方々を対象にしているのだと思いますが、70年代ハードロックが大好きなボクには嬉しい雑誌です。

ましてや、クイーン特集となれば、買わずにはいられません!!

ビートルズの次にボクが好きなバンドですから・・・


中学3年生の時に、友達に借りた「グレイテストヒッツ1」のCD、一曲目が「Bohemian Rhapsody」でした。


「なんだこれ、オペラみたいじゃん。なんて言ってるのか全然わからないけどカッコいい!!」


当時のいなばっち少年は、うるさいロックが嫌いだったのですが、クイーンをきっかけにしてハードロックの世界にハマっていくのです。


4人とも、素晴らしいプレイヤーですから、もちろん大好きですが、ギター弾きとしてはブライアン・メイの存在に憧れます。

ただ彼の場合は、音色・フレーズ、テクニック、パフォーマンス、色気・・・どれも特別すぎる超越した存在なので、それっぽいことすら真似が難しいあせる

数年前に、バッキンガム宮殿でのライブイベントで、屋上から「God Save The Queen」を演奏したパフォーマンスは、まさにスーパースターでした。


ブライアンも、亡くなったフレディも、そしてロジャー・テイラーも、ジョン・ディーコンも、みんな唯一無二の存在ですから、代役になるような人はいません。

5年前に、ポール・ロジャースをボーカルに立てて再結成した時も、正直言うと違和感を感じました。

ポール自身も「誰もフレディの代わりにはなれない」ことを自覚していたようですが、それだけクイーンというバンドが唯一無二の存在なのです。


メンバーチェンジを繰り返しながら、名前を変えずに続けているバンドが悪いとは言いませんが、一人一人の個性を生かし合う関係は、大事にしていきたいです。

バンドという形態に限らず、どんなチームにおいてもね。

すべての人が唯一無二の存在であることには、変わりないのですから・・・。