ボクが好きなギターソロの条件は、一言で言うと「歌えるメロディー」であること。
シンプルで飽きない、そして頭に残って離れないギターソロが一番理想的です。
誰でも知っている曲で例えるなら、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」とか、エリック・クラプトンの「レイラ」みたいな、「分かりやすいけど奥が深い」ソロがいいですねぇ。
先生 その419
先日、ボクの大好きなギタリストの一人、ゲイリー・ムーアが急逝しました。
あまりにも突然の出来事だったので、正直ビックリしています。
奇しくもゲイリーと親交が深く、ボクも大好きなジョージ・ハリスンと同じ58歳での天国への旅立ちです。
ボクがゲイリー・ムーアを初めて知ったのは、高校の時の友人が貸してくれたCDでした。
ジャケットでギターを抱えて、「ギッ」と真正面を睨みつける表情は、不動明王のようで怖かったです。
ただ当時のボクには、彼のよさが分からなかったんですね。
「ギターは上手いけど、何度も聴きたい音楽じゃないな」と思った程度でした。
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見方が一気に変わったのは、大学に入ってからでした。
サークルのライブの時に、先輩があの名曲「パリの散歩道」を弾いてくれたんです。
もう、メチャクチャカッコよくて「惚れてまうヤローっ!!」って感じでした。
そこから、もう一度ゲイリー・ムーアのアルバムを聴いてみようってことになり、ハマって聴いたのが「Still Got The Blues」という曲。
ボクも含めて、日本人に受けがいいのは「演歌的」なものを感じるからかもしれません。
彼のプレイは、「泣かせるギターソロ」世界一だとボクは思っています。
さらにライブ映像で見ると、ギターを弾く姿がメチャメチャ熱いでしょ![]()
奏でているフレーズと顔の表情が一体となって、全身からエナジーがほとばしってきます。
はっきりいって、ゲイリーは普段から怖い顔立ちですから、ギター弾いている時の顔はもっと怖いし、どちらかといえばブサ顔になってしまいます。
それが逆にカッコよく見えて、一時期憧れの対象でしたが、簡単に真似できることじゃないですね。
表情だけ真似しても、「嘘泣きギター」になっちゃう![]()
もともとボクの顔は喜怒哀楽が分かりにくいので、さっさと背伸びするのはやめちゃいましたけどね・・・。
いずれにしても、一度もステージを生で見ることが出来なかったのは残念です。
特に健康に異常が無く、亡くなる数日前もライブをやっていたといいますから、本人も今頃「オレ、死んじゃったの
?」みたいな感覚かもしれませんね。
ご冥福をお祈りしつつ、今度の休みには久々に「Still Got The Blues」の練習をしてみようと思います!!
ここ数年はギターを弾く時間がめっきり減ったけど、「もう一度頑張って弾いてみようよ」っていうチャンスを与えられたような気がするので・・・。

