さっきおかんから電話があって、気づかなかったから折り返して電話したらさ
「さっき仕事から帰ってきたらコロン死んでた」って。
おとといぐらいから足が一気に弱って、ちゃんと歩くのもしんどそうだったからそろそろかなっておかんとも話してたんやけど。
コロンがうちに来たのが16年前の春で、そのときにもう2ヶ月ぐらいやったから今年で16歳やったんかな。
元々ブリーダーさんのところで一匹だけ売れなくて余ってて買い手がないという状況がなんか可哀想で、
そんときすでに我が家にはアポロンとマロンがいてさすがに3匹はきついかなって思ったんやけど、やっぱりなんか後ろ髪引かれて引き取ったのがコロンでした。
おかんに黙って連れて帰ったからうごい怒られたなぁ(笑)
めっちゃやんちゃで、アポロンとマロンを噛んだりして大変やったけど、3匹の中で一番甘えん坊でねーw
アポロン、マロンといなくなってコロンだけになったのが3年前。
かなり元気やしやんちゃやし、いつまで生きるんやろなーって思っててんけど。
去年の夏ぐらいから一気に痩せ細って、それでも元気やったけど、今年の春ぐらいに弱ってきて。
アポロンもマロンも4月に死んだからコロンもまさか4月に死ぬんちゃうやろかなんて思ってたら全然!
でも先月ぐらいから左目が見えにくくなってきて嗅覚も弱ってきて、見てわかるように弱っていってた。
誰だっていつかは死ぬしそろそろかなって意識もしてたから仕方ないって割りきれるけどさ
アポロンとマロンのときは死に目に立ち会えたし、お別れの言葉も言えたけど
コロンはたった今この日記を書いている頃におかんがペット葬儀場でお別れしていると思う。
今までありがとうも伝えられなかったし最後にもう一度顔を見ることもできないことが今はとても悲しいです。
これで我が家にはもう犬は1匹もいません。
これ以上誰かを失って悲しむことはないかもしれません。
でも
アポロン、マロン、そしてコロンがいなくなった部屋は少し広く感じるんじゃないかなって。
もしそう思ったそのときに悲しくなるんだろうなって。
電話口でおかんが泣いてました。
幸いと言っていいのかわからないけど、仕事中だったからか、今のところ泣けてきません。
喪失感もないし、悲しみもありません。
どのタイミングでそれらが襲ってくるのか。
できることなら一気に来ないことを祈ってます。
直接伝えられなかったけど、今までありがとうコロン。
天国でまた3匹仲良く遊んでるといいなってふと思いました。