さて、いよいよゴールデンウィークということで、道行く人も、皆、どこか浮かれた様子を見せている中、今回はひときわ緊張感のある現場に行ってきました。
集合住宅の施工不良を訴える住民と事業者側との話し合い。何とか最悪の事態にならないことだけを祈ります。
開始1時間前に現場に到着。30分ほどで準備を済ませると、今日は大事なことを覚えなければなりません。会議場から、記録物を持って“逃げる”練習です。
話し合いがこじれて、万一、実力行使に出てきたとき、私は1人、社員達とは別の場所に逃げて、音声データその他の記録物を死守せよ、というわけです。
階段を降り、角を2回ほど曲がって奥まった場所にある一室を指定されます。ふだん物置的に使っている部屋のようです。
「中に入ったら、鍵をかけてじっとしていてください」と言われます。
「迎えはありません。しばらく待って、あたりが静かになったことをご自身で確認して、そのまま通用口からお帰りください」と、そういう段取りになっています。最悪、ずっと閉じ込められる可能性も? トイレが心配でたまりません。
不安を抱えながら開会時間を迎えます。
会議はお互いの意見が激しく対立して紛糾し、危ない場面を幾度となく迎えます。結果として全く歩み寄りは見られませんでしたが、引き続き話し合いは続けていくということで閉会。
幸い、最後の一線を越えることはありませんでした。しかし、くたくたに疲れた一日でした。
皆様、良い休日をお過ごしください。
