ポールの『マッカートニー』 | ナントカのブログ

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人災がひどいから、部屋に音楽を流せる環境がほしい…

・3曲目はギターが「ヴァレン、タ〜イン、ヴァレン、タ〜イン」と言っているように聴こえるとはよく言ったもんです

・「エヴリナイト」は生活感のある曲だなぁと思っていた。辛い毎日だけど、夜が来る、朝が来るって大切なことなんだなぁとほのぼのするような爽やかなギターの伴奏

・このアルバム、テープ継ぎ目接ぎ目なんか気にせずバッサリとか、音が思い切り割れてたりとかポールとは思えないなぁと言った感じの雑な編集が目立つんだけど、こと「ジャンク」は丁寧に録ってるなぁと思う。ビートルズのホワイトアルバムにそのまんま紛れてても全く気にならならなさそうなレベル。「シンガロング…」はドラマチック。甘美なという言葉がよく似合う。


“Maybe I'm Amazed”は心情吐露をする歌詞に熱のこもったポールの声が良い声。「僕は自分でもわからない何かに捕らえられている」という歌詞にグサッとくる。こういうことは誰でも無我夢中のなかで自覚するまで結構かかるし、誰かに打ち明けることで気持ちが軽くなることもあると思う。ポールはそれを素直な歌に託してるんだなぁと