#シナリオ 【 Joker 】 -6- | Novel & Scenario (小説と脚本)

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●馬場家・外観



茶の間の明かりが見える。タイトル。







●ゲーム画面



マリオがステージクリア。







●馬場家・茶の間



テレビでゲームをしてるのは佳代。浩介と有希が後ろで見ていて「やったぁ!」と歓声。「イエーイ」とハイタッチ。佳代とも強引にハイタッチ。



浩介「(スマホの振動に気づいて画面を見)はいもしもし」







●三浦家・リビング



沙織「佳代どこ? 電話出ないんだけど」







●電話のやりとり・カットバック



浩介「あぁ、今ちょっと取り込んでて」



沙織「どこいるの」



浩介「いるよ目の前。茶の間」



沙織「出して」



浩介「電話すりゃいいじゃん」



沙織「それが出ないからこっちにかけたの」



浩介「ちょっと待って(佳代に電話を向け)ママだ。電話。ハイハイって」



佳代「(ゲームに集中していて)ハイハイ」



沙織「佳代」



浩介「ほらな、いたろ」



沙織「勉強してる?」



浩介「来たのおとといじゃん。固いこと言うなって」



沙織「遊んでばっかいるの?」



浩介「いい子にしてるよ。家の手伝いもするし、元気にやってる」



沙織「そう」



浩介「気になんならLINEしとき。メールでも。あとで返すよたぶん」



沙織「うん」



浩介「じゃあ(電話を切る)」



沙織「あ」



佳代はゲームを続けてる。有希は後ろで見ながら応援。床に置いた佳代のスマートフォンに「ママ」の文字が出ている。着信履歴の表示。



N「叔父さんも有希さんも勉強しろとは全然言わない。昨日は渋谷と原宿に連れてってくれた。今日は有希さんとふたりでお台場に行った」






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