オペラをもっと身近に!
オペラをもっと広めたい!
オペラ合唱を歌っている
おぺら団フレスカリアの
なおみんです
“声そのものの力”で魂が揺さぶられ、感動してもらえるような歌が歌えるように日々奮闘中です
なおみんの記念すべき
初★演技。
そして
初レチタティーヴォ。
それは、前の先生のところでの最後の門下発表会でした
この時は、全員がフィガロの抜粋と二重唱に取り組むことになったのです。
普段はなかなか交流の機会が持てない門下生同志でしたが、みんなで集まって練習したりMETのアンコールを見に行ったりして、それぞれに頑張っていました。
何せ1人を除いてはみんな初めて🔰
演技なんかやったことがありません。
もうさ。
歌でいっぱいいっぱいなのに
演技なんて無理
って思ったよね
しかもなおみん。
レチタティーヴォのおまけつき。
マジか(゚_゚)
ところが。。。
そんな矢先になおみん。
なんと、網膜剥離と白内障で手術・入院となり戦線離脱。
約2ヶ月間歌えない日々が続き、特に最初の手術前と手術後の3週間はうつ伏せ必須、絶対安静で何も出来ず…
楽譜も見られないし、歌えないのに音楽を聴くだけと言うのも辛くて…
どっちも声帯が振動しちゃうしね。
その後、無事に日常生活に復帰して久しぶりに歌ったら、思うように声が出ないことに愕然
声帯が上手くくっつかなくてガリガリするし、息がシャーシャー抜けるし、今まで体験したことのない状態に驚きと言うよりショックでしたね
それでもまだ何とかなると思っていたのですが、音楽稽古と立ち稽古でみんなが歌えているのに自分だけが歌えていないもどかしさ。
そんな状態に納得出来ず、周りから励ましの言葉をかけられても前向きになんかなれないよ。
「発表会参加は諦めよう」
と思いました。
本番直前まで悩みつづけました。
でもやっぱり歌いたい‼️
助演の方と二重唱が出来る貴重な機会を無駄にしたくなかった。だから、何とか遅れを取り戻そうと自分なりにガンバリました。
こんな状況で迎えた本番。
決して100%納得できる出来ではなかったけど、本当に楽しく歌えました。
演技で悩んでいると助演の方が「相手(スザンナ)の言ったことに反応するということがとても大切。それを意識すれば、演技は自然に出来るようになるからあまり演技をしなくちゃと思わない方がいいですよ。」と言ってくださったお陰で初心者のなおみんでも何とか形にすることが出来たかなと思います。
その時の動画がこちら































