オペラをもっと身近に!
オペラをもっと広めたい!
オペラ合唱を歌っている
おぺら団フレスカリアの
なおみんです
“声そのものの力”で魂が揺さぶられ、感動してもらえるような歌が歌えるように日々奮闘中です
オペラを歌うための“声”
として何が必要だと思いますか?
パワフルな声?
確かに必要かもしれない…
オペラはマイクを通さない声で、オーケストラを超えて客席の後ろまで届けますからね。
圧倒的な高音?
出ないよりは出た方がいい。但しどんな声かが重要。ビィーームは嫌だし高音至上主義はどうかと思うけど
技巧的なテクニック?
どれも必要かもしれないけど、1番必要だと思うのは
どの音域も
すべて
同じ響きの
声で歌う‼️
なおみんはコレに尽きると思っています。
表現で色を変えるetc...はまた別の話で、あくまでも声の響きのことです。
どういうことかと言うと。。。
⭐️地声or裏声
⭐️胸声or頭声
*これらの定義は色々ありますが、なおみんは専門家ではないので詳細には触れません。
クラシックの発声では、女声は基本的に頭声(≠裏声)で歌います。
*正確に言うと中低音はミスト。頭声と胸声のミックスです。その件はまた改めて。
ですが。。。
高音(アクート)にいくと身体が使えていなくて、声が急に痩せ細り平面的な響きになる🤔
ソプラノに限らず、頭声のままだと低音が出ないので、やたら胸声を使いまくる🤔
こんな感じの人。
多いのではないでしょうか?
アマチュアのコンサートでは、
高音&中音&低音
で、ぜぇ~ぶ響きが違うなんてことはホント日常茶飯事ですよ
でもね。
なおみんもそうだけど、トレーニング中で安定しないということはあります。
それは、いいんですよ。
言ってみれば発展途上でもまだ先があるから。
そうじゃなくて、わざと響きを変えて歌っている人を見かけたりするのですが、それはどうなの?
中でも1番気になるのが2つ目のやたら胸声を使いまくること。それも、意図的にね
頭声から胸声にすることを
「ペットに落とす」
と言ったりしますが…
*“ペット”はイタリア語で“胸”の意味。
師匠曰く、
オペラにおいては、
ペットを
多用すべき
ではない‼️
とのこと。
アマチュアでもオペラアリアをガンガン歌うけど、ジェットコースターみたいに上下の激しい声は聴いていてちょっと疲れちゃうかなぁ。
まぁ、最終的には好みかもしれないし、数学のように正解はないしね。
でも、ひとつだけ言えること。
胸声のみでは遠くまで飛びにくい‼️
だから、オーケストラを超えなきゃいけないオペラでは多用すべきでないというのはめちゃくちゃ納得です
なおみんの最大の目標であり、
オペラを歌うためには
絶対に必要な要素です