新谷・一山両選手の近況と前田彩里選手の復活~今日はカーフリーデー | 過労士★ランニングクラブ熊本

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1日の平均残業時間が5時間を超える「一級過労士」によるランニング記録。
駅伝・マラソンを始めとした陸上競技に関する話題の他、
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本日は早朝4時に出勤して、夕方6時に終業で残業は5時間。



8月に行われたオレゴン世界陸上で日本勢は複数の選手が新型コロナの陽性反応を示し、欠場を余儀なくされましたが、


そのうち男子200m代表の小池祐貴選手はすでに欧州で行われた競技会を3試合ほど転戦するなど、すでにレース復帰を果たしています。



また、男子マラソン代表の鈴木健吾選手は10月2日に開催されるロンドンマラソンへ出場する旨が発表されています。




世界陸上のスタートラインに立てなかったショックはいかほどであったかと心配するのでありますが、


その無念とファンの心配を払拭するような走りをロンドンでは期待したいものです。



一方、女子マラソンでも新谷仁美選手と一山麻緒選手の2人が欠場と相成りましたが、


新谷選手のほうはまだ正式なレース復帰には至っていないものの、


先週末に行われた中距離レースのイベント、ミドルディスタンスサーキット東京にペースメーカーとして出場。




その際、メディアのインタビューに応じ、世界陸上を欠場した心境を問われ、


「正直、元々試合が好きではないので、走れなかったショックはありません」と新谷節を炸裂。



来週土曜放送のTBS系『オールスター感謝祭』では1年半ぶりにミニマラソンへ参戦することが決まり、




来年1月にはヒューストンで2度目のフルマラソンに挑むことも表明し、再始動へ向けて心身ともに充実している様子がうかがえます。



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一山麻緒選手のほうは先週土曜日に行われた日体大競技会の5千mで復帰しましたが、


自己記録から約1分遅れる16分台のタイムに終わるなど心身ともにまだ回復途上にあるようです。


なお、同レースには出産のため長く休養していたダイハツの前田彩里選手も出場していて、15分台を出して一山選手に先着。




今回が復帰戦かと思いきや、すでに6月の競技会から復帰していて、


今後は10月の東京レガシーハーフマラソンにもエントリーに名を連ねるなど、


着々と復活への階段を歩んでいるようで、今後の展開が非常に楽しみになってくるものです。




なお、日体大競技会には窪田忍選手も5000mに出場していました。


すでに30歳とベテランの域に入ってきましたが、まだフルマラソンの経験は2度しかなく、2時間13分台のタイムしか持っていませんが、


ニューイヤー駅伝などで見せる爆発的な走りを見てもロード適性はかなり高いはずで、この程度のタイムで終わる選手ではないと信じています。



今年は一山・鈴木夫妻のマラソンギネス記録が話題となりましたが、



ポテンシャル的には前田・窪田夫妻にも記録更新の可能性はなきにしもあらずと期待しているのです。