駅伝における外国人枠の一部撤廃を願う~今日は恋人たちの日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は早朝4時に出勤して、夜7時に終業で残業は6時間。



昨日の全日本大学駅伝の感想でも少し触れましたが、東京国際大学にはイエゴン・ヴィンセント選手とルカ・ムセンビ選手という強力な留学生が2人在籍しています。




昨年、一昨年と箱根はヴィンセント選手、全日本はムセンビ選手という感じで起用されてきましたが、


3年生となった今季は初出場となった出雲、そして全日本とともにヴィンセント選手が走り、おそらく箱根も同様でしょうから、


ムセンビ選手は今季1度も駅伝を走れないことになるわけで、モチベーション的に大丈夫かなと心配するものであります。



ムセンビ選手と言えば今年の箱根駅伝2区で区間賞を獲ったヴィンセント選手がインタビューをした際に、その通訳を買って出たことが話題となりましたが、




個人的にはそれだけ日本語が堪能で、学校の授業にも普通に付いていけるような留学生は、


外国人枠から外して、日本人選手同様の扱いをしてもいいのではないかと思うことがあります。



極端な話、みんな日本語がペラペラで、大学の授業も問題なく理解し、普通に単位が取れる選手であれば、


エントリー選手全員を留学生で固めても駅伝ファンは受け入れるのではないかとも思うのでありますし、


そうなってこそ本当の国際大学であるような気がいたします。



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実業団駅伝の場合も、例えば長い期間日本に在籍しているような、


日本に馴染みの深い選手は外国人枠の対象から外してもいいのではないかと思います。



日本のプロ野球でも8年以上在籍してFA権を取得した助っ人選手は、外国人枠から外れることができますが、


同様に例えばトヨタ自動車のビダン・カロキ選手のような選手は日本人選手同様の扱いをして、


ニューイヤー駅伝ではどこの区間も走れるようにしてもいいんじゃないかと思うのであります。




これまで国内のトラックレースのペースメーカーを数多く務めるなど、日本の陸上界に多大なる貢献をしてくれたことへの恩返しの意味もありますし、


また、カロキ選手のようなベテランともなればスピードも落ちて、高速のインターナショナル区間を走るのもキツくなることでしょう。



実際、先日の中部実業団駅伝ではカロキ選手は無理をしたのか、途中で脚を故障し、


あわや途中棄権でニューイヤー駅伝の出場を逃す大惨事になるところでした。




即戦力ではなく、将来性を考えて長いスパンで外国人選手を育成することも可能になりますので、


チームと選手両方にメリットの多い案だと思うのであります。