前回、「インディアン・ナイト」を行った。今回は、「アジアン・ナイト」。

 

 たまに買い物に隣の韮崎市まで足を延ばす。我が町北杜市は殆どが山の中で、観光施設は多いが、日常的なショッピングが出来る場所が限られている。その点、韮崎市は都会で(北杜市と比べればの話だが)様々な店がたくさんある。

 

 そんな韮崎市に行った折、たまに覗くスーパーがある。業務用のスーパーで、普通のスーパーでは見かけない珍しいものがあるからだ。中でも直輸入されている外国の食材は中々楽しい。見知らぬものを買って食すというのは、或る意味賭けだが、そのドキドキ感がたまらない。いざ実食して、それが当たりの場合は喜び一入である。

 

 そのスーパーで偶然見付けて、お気に入りになったのが、タイのインスタント・ラーメンで、その名も「トムヤム・ヌードル」。そもそも自分は、タイの代表的な料理であるトムヤムクンという辛くて酸っぱいスープは大好物。わざわざ食材を揃えて、自分で作ることもあるくらいだ。そのインスタント・ラーメンというので、興味津々で買ってみた。さっそく食べれば、コレが大当たりだった。安価な即席袋麺だが、味の再現力のクオリティーは極めて高い。

 

<輸出用らしく、パッケージには日本語の表記がある>

 

 インスタント・ラーメンなので、当然かなりの長期の保存がきくわけで、ストックが無くなると、韮崎市に行くついでがある時には必ず買っていた。ところが、ある時からその商品がスーパーから消えた。輸入食材には良くあることで、突然の販売終了や、輸入中止とかは珍しくない。嗚呼、無くなっちゃったのかあ~と、その時はガッカリしたものだ。

 

 それから一年くらいは経っただろうか。先日、たまたま何気にそのスーパーに寄ってみた。するとなんと、復活しているではないか! 「トムヤム・ヌードル」がアジア食材コーナーに山積みされていたのだ。やったー!と喜んで即購入。

 

 久々の再会なので、ただラーメンを作って食べるだけではもったいない。再会を祝って宴を開こう。そんなわけで「アジアン・ナイト」となったのだ。

 

 

 メインはもちろんインスタント・ラーメンである「トムヤム・ヌードル」だが、ただそのまま作るだけでなく、メインらしくするため、具材にエビを入れ、タケノコを入れ、最後のトッピングに、ちゃんとパクチーまで揃えた。その他には、よーこが得意の生春巻きを巻き、自分はエビ・チャーハンを作り、更にギョウザも焼いた。

 

<トムヤム・ヌードル>

 

<エビ・チャーナンにもパクチーを散らす>

 

 レモン酎ハイでカンパイすれば、「アジアン・ナイト」の始まりだ。音楽は民俗音楽ユニットのディープ・フォレストをかける。完璧な宴に大満足。

 

 

 

 アジアを放浪した思い出を語りながら夜が更ければ、八ヶ岳のふくろうの鳴き声と共に、幸せな欠伸の時間がやってくる。