「お伽話」 | クドのわふわふ>ω</ブログ

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作詞や作詩、たまに小説書いたり論文書いたりしてます

街明かり 瞬く
イルミネーションの明かり
くだらない 妬み
それだけで人生が変わる

どうして、と問う君
その手を振り払うのはだれ?
「しょうがないのだ」と
君に告げるのはだれ?

御伽話のようにさ
全てが美しい終末を迎える世界はドコ?
御伽話のようにさ
誰も涙を流さない世界はドコ?
それを見つけられれば僕も
きっと心からの笑みを浮かべられるだろう

階段が 流れる
追いかける足音こだまする
ほのかな 期待
それだけで人生が変わる

ガラスの靴を落とした君
追うのはだれ?
泣きながら離れていく君
立ち尽くすのはだれ?

御伽話のようだな
全てが幸せな終末(最後)を迎えるんだね
御伽話のようだな
誰ひとり涙を流しはしないのだね
此処から抜け出せれば僕も
本当の憧れを胸に抱くことができるだろう

どうして
ねぇ、どうして
僕の世界にいる君は
そんなに悲しそうなの?

助けて
あぁ、助けてください
暗く響く夢に
囚われているんだ

御伽話のような
そんな終末(ラスト)を君と築きたい
御伽話から抜け出して
涙が自然に流れる世界に戻りたい
この理想がかなえばぼくも
君を本当に愛することができるだろう