時折 見せる悲しみをふくむ笑顔に
反応する無垢な心
からから
互いに傷付き深くえぐれた苦い思い出
背負いつづけて倒れてもまだ立ち向かえる
人それぞれに積み上げたわずかな時が
神々しい光り放ち
未来へ
うやむやな気持ちどこへ捨てよう何度 思った
至る所に言葉ばらまき意味 唱える
ひとつだけ焼き付けたつよく生きる記憶
その一瞬が突き刺さり
何度も過る
こんなにも近付いた一握りの高み
覚悟がゆらぎそうなら
手を握りしめ
背中が語る涙にも宿る誇りは
潔くて粋な器
輝く
笑えぬ運命 夢が隠れた遠い存在
誰のためだろう胸を奮わせいま旅立つ
尽き果てて空っぽでも決して負けぬ力
みなぎっていく心なら
忘れはしない
栄光をつかんでも今以上を目指す
時代が静かに動き
ただ流れ去る
巡る葛藤のしぶとさを
消し去ろうというなら
何度も悔やみ
誇らしげに歩き出そう前へ
かけがえのないものを胸に込めて目指す
みなぎっていく心なら
忘れはしない
こんなにも近付いた一握りの高み
繋いだみんなの思い
またつよくなる