idea東京クラスの千です。
レッスンで明確になったことがあったので、ここ最近の心の変化を書こうと思う。
今年に入ってからアクション部や演出部で作品に入ることが多く、俳優部として出演するチャンスもあったが上手く勝ち取ることが出来なかった。
でも私がスタッフで参加している理由は「俳優部としてプラスにさせる為」。
人脈が増えたり、スタンドインで自分を知ってもらったり、監督の演出意図を知ったり・・・
まー、一番の理由は空気間や壁を打ち破ることですかね。
「俳優部」 「スタッフ」となんとなく分かれている空気があまり好きではなく・・・俳優部として現場に入っていたとき、敵に見えてしまったこともありました(笑)
今思えば皆一緒に一つのモノを作る仲間であるのに・・・(笑)
それを少しでも払拭するために演出部として参加していたって感じです。
勿論人の芝居を見れるというのも大きい。
理由は一つではなく複数あったということ。
そんな時昨年から自主作品だけでなく商業作品でも演出部としてお声がけいただくことが増えたんです。深層心理できっと引き寄せていた。
でもだんだんとやっぱり演出部より俳優部として作品に携わりたいってことが明確になってきたんです。
このままだと「演出部の人間」という認識をされてしまう。
現場では「本業は役者」だと発信してきたが、それでも演出部として動いている姿を見ている現場の人たちは「演出部の人間だ」と認識してしまう。
そりゃー芝居をみていないのだから仕方がない。
ここ数か月で大変な現場に入ったのでそれが大きなきっかけでもあるが
「俳優部として成長するための演出部」が今では、演出部の仕事が殺到し俳優部として動けなくなっている状況になってしまったのです。依頼してくれた作品すべて出演の依頼は0。
自分は俳優部だと口で伝えていても、助監督として入ってほしいという依頼が多い。
嬉しい反面やはり悔しい。
俳優部でも同じだが、モノづくりはやはり準備期間がとても大変。
なので1つの作品を引き受けると他のことができなくなります。演出部は沢山やることがあります(笑)
勿論私のキャパやスピードも関係しているので、出来る方もいらっしゃるかとは思いますが・・・・
となり・・・今年8か月間役者として全く動けておりません・・・。
片手間でADに応募してもまーそりゃー受からないですよね。片手間だもん。
なので、俳優部に専念します。
というか、専念する覚悟が出来た感じ。
今までは単純に俳優部だけだと仕事がないから、演出部をして俳優部の仕事を増やそうとしていた。
勿論そのおかげで増えた部分はあります。
全く現場に行けなかった私が、両方やることでご縁ができました。
演出部をしていなかった時期のことを考えたら、演出部をやりだしたときは、それが成長の一歩でした。
しかし、今は演出部から離れて俳優部に専念することが成長の次なる一歩だという感覚が自分の中にあるんです。
今までは「演出部」と「俳優部」の二刀流で戦ってきたけれども、これからは「俳優部」の刀1本だけでも戦っていく覚悟が出来た感じ。
「演出部」という肩書に頼っていた。
ちがう。それでは成長しない。手放す覚悟も必要。
何かを手放さないと、次入ってくるものも入ってきません。
なので私は一旦製作スタッフから離れます。
そう思わせてくれたのもideaのクラスのメンバーの今の状況を教えてもらってからだ。
今のままではダメでもっとうまくなりたいとか、何かを変えようとか考えてはいるが、心の奥底からではなかったのだと痛感しました。
自分の環境が変わっただけで、こうも焦りや覚悟が生まれるのか?ってくらい強いモノが腹の底から湧き上がってきたのだ。
だから私は宣言する。
私は俳優部だ。
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