あさこです(*^^*)
7月13日(木)
木曜プロクラス&実践演技クラス。
今回は演技レッスンをW受講しました♪
〈プロクラス〉
【リラックス&五感の記憶】
プロクラスでのリラックスでは、最近は声に注目して行っています。
自分が一番楽に出せて、倍音で響く音が見つかりました。その音を出す時は、まさに体が楽器になります。
イメージはチェロです。
それよりも低い音はホルンを、高い音はフルートのイメージが出てきました。
この低い音と高い音の時は、喉の疲労が気になりますが、体に響く音の時は、ほとんど疲労を感じません。
でも物理的には疲労していることは事実なので、後で影響が出てきます。
この疲労を少なくしていく、喉の鍛え方もあるとのことなので、今後取り組んでいきたいです!
【祝詞】
動的瞑想ということをまず意識してから始めました。
目を開け、立ち上がる、までは何ら問題はなく、一番響く声で命令を出して、いい調子でした。
でも次の瞬間、驚くことが起きました。
左足を前に出す命令のときです。
自分でもびっくりするくらい、とても強い口調になったんです。
まさに意志の塊!そこに「怒り」の感情も僅かながらありました。
そして、もっと驚くのは、右足への命令が全く違うということです。
まるで子供に言い聞かせるような、優しい口調でも、軽やかに動くのです。
以前からわかってはいたんです。左側は社会で強く逞しく生きていこうという意志のもと、「しっかり者」として頑張っちゃう私。
右側はフニャフニャでどこに飛んでいくかわからない自由人の私。
この二つが混在しているのは知っていたのですが、今回の祝詞EXでこんなにも、くっきりはっきり自覚できるとは驚きでした。
運動神経回路を太くするための、祝詞EXにきちんと向き合えるようになった証拠だと思います。
言葉の概念にとらわれて、、などと言い訳していた時には気づけなかったことなので、これも大きな成長です♪
【喜怒哀楽(5つの感情フォリオグラフ導入編)】
祝詞で気づいたことは、ここでもはっきりと形に出ました。
最初に行った「怒り」で、左手だけが重い、、。しかもどうしても拳を振り上げる感じになってしまいます。
もちろん右手はフニャフニャです。
今までこのアンバランスに意識を向けることがなかったということですね。
いかに体への意識が足りなかったのか、がわかりました。
このアンバランスさを自覚した上で、体への意識を高めていきます。
【支配と抵抗】
EXの結果としては、どちらも中途半端でした。
でも気付きとしては、大きなものがありました。
一連の右側の自由人の私が、前回のレッスンで、第2のペルソナと言っていた私なんだということです。
つまり、第2のペルソナを確立する、とは、本来の自由な私を取り戻す、ということだったんです。
ま、このことも薄々わかってはいたんですけどね(笑)
憧れの別人格のように置いておけば、いくらでも言い訳ができますからね。
気付いてしまったら、もう言い訳できません、、、ね。はい。頑張ります(^-^;
〈実践演技クラス〉
【キャラクターインプロ・soliloquy(独白)】
今回の実践演技クラスは受講者が私一人だったので、つよし先生考案のこのEXの初お披露目となりました。
最初の導入部分のインプロは、つよし先生が相手役となって下さいました。
なんとも高度なEXでしたぁ~。
お題をまず自分自身に落とし込んでからキャラクターに転化するのですが、その落とし込みが足りないという指摘を頂きました。
一緒に見て下さっていた皆川先生からも、体(形)から入る方が良いというアドバイスを頂きました。
私はこれまで体への信頼が薄い分、感情に頼ってしまうという癖が出てしまいました。
キャラクターに転化したあとに立ち上がって独白を始めるのも遅かったですね。
納得できるところまでいっていなくても、立ち上がって体を動かすことで効いてくることもある、というご指摘でした。
独白が足りないのも、この辺りが原因でしたが、いいところまでいけたキャラクターも出来ました。
【make of sentence】
前回ボロボロだったEX。
でもまさかの一発OK!!
調子に乗って次のお題。、、、で撃沈。
前回ボロボロだった原因が、設定を考えすぎている間に、ビビりが発動したため、今回は設定をシンプルに!と、気負いすぎました。
やりながら足りない設定を立て直すことに気をとられ、「今、ここに生きる」ことがおざなりに、、。
「今、ここに生きる」ことの方が大事なんだと忘れてしまってました。
人間、調子に乗っていけません( ̄▽ ̄;)
その後、再び【キャラクターインプロ・soliloquy(独白)】
今度のお題では、二度やっても何故かコミカルなキャラクターのイメージしか湧かずに、何か蓋がされて、自分自身の中に入っていけませんでした。
お二人のサゼッションの後、最後の最後にわかりました。
お題から父への想いが蘇ってくることを抑えてしまっていたようです。
もうクリアになっていると思っていたのですが、やはり自分にとっては大きな存在であり、印象的な出来事というのは、そう簡単ではありません。
つくづく人間って繊細なんだなぁと実感しました。
実践演技クラスでは、受講者は私だけでしたが、クラスメイトが一人見学で見守ってくれていました。
つよし先生や皆川先生、クラスメイトの前で、無意識に蓋をしてしまっていたことを吐露出来たことは、本当に良かったです。
もう次は、このお題でもしっかり取り組めると思いますので、つよし先生、また宜しくお願い致します!
これまでのideaレッスンの集大成とも言えるような高度なEXでしたが、それだけにやりがいもあり、まだまた課題はありつつも、ある程度は出来たことは嬉しかったです。
お二人の先生にも、自信を持つように、と言って頂けたことはとても大きいです。
少なくともこれまで何年か続けてきたことが、形になっていると実感できた時間でした。
「継続は力なり」
そう言えるところまで続けてきた結果なんだと思います。
これからもますますの基礎固めと、次なる課題に取り組んでいきます!
ありがとうございました(^o^)
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