5月12日は母の日
幼いころ
母をなくしてから
自分とは無縁になった母の日
母の日とは無関係になって
数十年
そんなわたしに
ふたりめの母が出来た
母がいてくれたらと
思っていたけど
そんなん望んだところで
できるわけないし
自分が望んでいたのは
形式的な母ではなく
心から甘えられる人
自分をみてくれる人
夫と知り合い
縁があって結婚したら
わたしに母ができました
血のつながりがないので
義母さん
でも、一緒に暮らしていくうちに
本当の母だと思い始めました
わたしの中の
乾いた部分に水をくれて
空いた穴をうめてくれる人
いつも穏やかに
わたしの話を
最後まできいてくれる人
血のつながりがなくても
義理だとしても
わたしは母さんのことを
とてもとても尊敬していて
大好きです
それから
母の日が楽しみになりました
子どもを産んだら
わたしも“母”の立場になって
母の視点と子の視点の両方から
母の日を考えるようになりました
少し前までは
母さんにサプライズプレゼントを
贈ることが
楽しくて楽しみで
わくわくしていました
そやけど
自分が母親になって
子どもたちから似顔絵やお手紙を
もらってみて、
プレゼントの価値が
ガラッと変わりました
もらって嬉しいものって
必ずしも
お金がかかるわけではない
ありがとうを伝えるために
プレゼントは必須ではない
今年の母の日
何がいいか
めっちゃ考えたあと
母さんに聞いてみることにした
「母の日?
ゆみちゃんと
出かけたいわ」
まさかのお誘い!
一緒におでかけしようと
言ってもらえました
物より思い出
ってことでいいのかな
前回のおでかけは3月
毎日顔を合わせて
家でお茶を飲むのに
出かけることって
ほんまに少なくて
母さんと外出できる機会は
作らなければ
訪れないかもしれんと思いました
先日、学校行事の関係で
午前中は予定があったんやけど
午後は自由になる日があったから
母さんと
スタバに行ってきました
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