農業も | 農家の嫁の実情

農家の嫁の実情

農家の嫁。6歳児(俊)と5歳児(仁)の母。義両親、子どもたちと暮らしています。半年間家出していた夫が帰ってきて、農業をやめてサラリーマンになりたいと。 就活が実り現在夫は単身赴任中。わたしも介護施設に就職し、大変だけどささやかな暮らしを楽しんでいます。

 

 

 

 

 

 
施設勤務が休みの日は
農業を手伝っています
 
 
 
土に触れていると
心が穏やかになります
 
 
 
安らぎを求めているのではなく
仕事であり
生活のためやから
当然、厳しいこともあるんやけど
それでも農業っていいなーと思います
 
 
 
大変さや
収入の低さを差しいても
やっぱり魅力的やと思います
 
 
 
誤解を生じないように
追記させていただくと
農業全般が低収入というわけでは
ありません
 
 
 
我が家は農薬を使わず
自然の肥やしのみで
作物をつくっているため
大量の収穫が見込めないことや
高額になる商品を取り扱わないので
慎ましい収入であるという意味です
 
 
 
農家さんによっては
農業のみの収入で
子育てをし、家を建て、車を買い、
豊かに暮らしている方も
たくさんたくさんいらっしゃいます
 
 
 
まぁ根本的に
『豊か』の価値観が
それぞれなわけやから
収入云々では
はかれないものなんやけど
 
 
 
 
いまは春
種をまき
苗を育てる季節
 
 
 

 

 
 
ハウスの中は
苗でいっぱい目がハート
 
 
小さな種が
芽をだし
少しずつすくすくと
育つ姿は
ほんまに愛おしいです
 
 
 
これ、絶対に
幸せに直結するホルモンが
出ていると思うんですよね
 
 
 
植物がホルモンを出すんかどうか
わからんけど
マイナスイオンっていうんやろか?
 
 
 
土の奥に埋めておいて
掘り出した里芋
 
 
去年と同じ土の中にセット
 
 

 
ビニールの隙間から
ちょこんと顔を出し始めた里芋たち
 
 
よーくみると
ビニール(マルチ)が
盛り上がっている場所を発見
 

 
カッターで穴をあけてあげると
 

 
出てきたひらめき

 
すくすくそだって
美味しい里芋になーれ乙女のトキメキ
 
 
 
 
同じ時期に
土から掘り出したじゃがいも
 
 
 
 
 
土の上に並べる
切った段目には炭をつけて
腐らないようにお願い
 
あっという間に
 

 
大きくなったー指差し
 
 
ほんまに農業は楽しい
無駄がないというか
去年収穫した種芋が
今年も収穫できて
それをまた来年のためにとっておく
 
 
 
循環する社会
ずーっと昔から
続けられてきたサイクル
 
 
 
その中に
わたしがいること
 
 
 
里芋、じゃがいもを美味しくいただきながら
自然のサイクルに
入ることのできる幸せ
 
 
 
ほうれん草のお浸しにしようと思って
収穫してきました
 
 

 
柔らかくてめっちゃ美味しいニコニコ
 
 
 
みそ汁に入れてもいいし
バターで炒めたらお弁当にぴったり飛び出すハート
 
 
 
そういえば
農作業で使う一輪車の角が
劣化して穴が開いてしまった
 

 

まだまだ使いたいから
大事にしよう
 

 

 

 

星

 

 
 
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