あなたも農業コンサルタントになれる

  わけではない / by 岡本信一

農業コンサルタントをしています。資材の斡旋などは、行なっていませんのでご安心ください。

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読んだ方が、「農業コンサルタントになれる」つもりで書いています。

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日本の農産物の価格は高いのか?安いのか?

 

現在の日本の農産物価格は安いのか、高いのか?

ふと思ったので徹底して自炊して考えてみた。

腹を満たすという観点から考えると相当安い。コメが相当安いので腹を満たすだけなら相当安く上がってしまう。

だが、現代人というのはそうはいかない。健康管理ということを度外視しても、コメだけを食べていれば腹を満たして活動できるが、流石に寂しくなってしまう。

私の場合、一番欲しいのは汁物であるので、味噌と味噌汁の具が次に欲しいものとなる。

自分は大根が好きなので大根は欠かさずにそれと便利なキャベツを常備する。これらは相当に安いような気がする。味噌汁の具は様々になるがバリエーションを増やそうとすると、他にも色々欲しくなる。単純に様々な味を楽しみたいからだ。

そうなると様々な農産物を試すことになるわけだが、そのバリエーションは多い。概ね農産物というのは高価ではないので気分や好みで決めることが多い。

一般的に言えばよくあるものは安く、珍しいものは高い傾向にある。あくまで具に加えるものを一菜の一つとして考えた場合の話だ。多くの愚をつぎ込むと必然的に高くなるし、極端な話キャベツだけの味噌汁を作れば、かなり安くつく。

自分はサラダが好きなので大抵の場合、一日一回は生野菜を食べる。これが、生野菜に色々加えようとすると割と高くなってくる。特にトマトは生野菜の中では高い部類に入るような気がするが、美味しいトマトに当たることが非常にまれなので特のそう思うのかもしれない。楽しようとしてミックス加工されたものを購入することも多いが、これは相当に高いと感じる。

普段の価格に慣れていると野菜が高騰すると、購入する気がしなくなる。これは多くの人も同じ感覚のようで野菜が高騰すると途端にスーパーでの売れ行きが落ちる。その分が加工野菜に回るということになる。

では、安売りされているコーナーで野菜を変えばいいかというとそうではない、サラダで食べられるようなものはなく、味噌汁を含めた汁物で料理してかろうじて食べられる程度のものばかりだ。

食事の後にデザートとして果物を楽しもうと思うと、これは高いと言えるだろう。正直スーパーに並んでいる果物は年々味が落ちているように思うし、高すぎるとも言える。

畜産物はどうだろうか。

卵はどう考えても安いし、牛乳も安いと思う。しかし、肉類となると素材を楽しむような食べ方をしたい場合、やはり相応の値段のものでなければ楽しめない。価格は高いものから安いものまでバリエーションがある。ステーキを自宅で焼く場合にはかなり高価なものを購入したりする。その時時の気分でどれを買うのか考える。

肉類でいいのは高価なものはそれなりの品質であることがはっきりしている点である。食材でここまではっきりしているものというのはないだろう。

コメも割りと単価と連動していると思うが、野菜や果物であると高いと行っても満足する品質であるとは限らないのが問題だ。

農産物で忘れてはいけないのは花卉類である。

私は殆ど買ったことがないが、心を満たすという目的で買う方にとっては需要があると思う。

唯一今でもあるのは玄関にあるサボテンだけ。スーパーの安売りコーナーにあったのものだ。

農産物に関連するものではアルコールもある。アルコールの原材料は、農産物である。言うまでもなく高い。腹を満たすために必須なものでないのであるのにかなり高いといえる。

 

さてここまで自分にとって高いか安いかということを自分の勝手な嗜好から書いてきたが、なんの意味があるのだろうか。

私のように様々な農産物を現場で食したりしてきたものからしても、上記のような率直な感想になる。腹を満たしたいだけなら安く出来るが、食事を楽しもうとしたり、美味しく食べたいと思った場合、なかなかそうはいかない。→高いから良いものと限らないのも痛い。

一般的に腹を満たすだけではない、嗜好品(副菜的なものも含む)に近いものほど高くなる。これはある意味当然のことだが、一般的な野菜に関しては安いと思うけれど、食材としてどうかというと問題があるものばかりである。

スーパーの農産物コーナーの荒れ方については、どんどんひどくなるばかりであるが、腹を満たすだけなら安いとしても食材としては失格なものが多い。

かと言って美味しい食材を多少高くても購入しようと思うかというと、私自身はあまりそう思わない。まあ、どちらかと言うと味に鈍感な方であるという理由と、裕福ではないという(笑)という理由からだ。

やはり、毎日の食材に多少なりともこだわろうと思うなら裕福であるというのが絶対条件だろう。

農家の方が農産物の価格が安いと嘆くケースが多いが、毎日食べるものという観点から考えると非常に多くの方は安ければよいという方向に向かう。更に言えば自宅で料理することがどんどん減っている現状を考えると、高くても面倒のないものという方向に向かうだろう。

結論はない。

 

結局、価格というのは需要と供給の関係で成り立っているが、食材に関しては安いほうよいという方向なのは間違いないがそれだけでもない。

個人個人の農家がどうこうできる問題ではないが、価格に関しては嘆くよりも価格に見合ったものなのかどうかを意識することが生産サイドにとって重要だと思う。

自分の生産しているものは、需要者や消費者にとって見合う価格のものなのだろうか?と。

 

近いうちに、美味しさと価格についても書いてみたい。


農業を科学する研究会

 

 

 

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