お疲れ様です。
今週は本日土曜日も出勤。
だが運よく15:30に現場が終わった。
こんな日は滅多にない。
らっきー。
だが早く終わりすぎると弊害もある。
昼飯を食べてから3時間しか経ってないので、まるで腹が減ってないのである。
とりあえず、現場詰所を出て、東京駅方面に向かって歩いた。
となると、当然、八重洲地下街に入ることになる。
久々にラーメン横丁でも行くかとも考えたが、ラーメン気分ではない。
めぼしい店を探して地下街を練り歩くと・・・
おっ?
こんなところにあったのか。
Tokyo Curry Quartet
ヤエチカに、4軒のカレー専門店が集結したモールである。
いつか来たいと思いつつ、すっかり忘れていたが、たまたま発見したので、今日はここに寄ろう。
銀座スイス 八重洲店
銀座スイスは、終戦直後に開店した、銀座に本店を構える歴史ある洋食屋である。
実は私が勤務する銀座の建設現場のほど近くに、本店がある。
それなのに、なぜ本店に行かないのか?というと、
それは、通勤服が全身ワークマンファッションのオッサン警備員にとっては、銀座の本店はちょっと敷居が高いのである。
だが、このヤエチカのモール内なら、さほどドレスコードを気にすることも無いだろう、というわけだ。
入店した時間が16時すぎと中途半端だったので、客は誰もいなかった。
メニューの表紙。
ここに来たら、食べるものは決めてある。
料理の到着を待つ。
安いカレーショップと違い、すぐは出てこない。
カツを揚げているのだろうか?
先に来たのは、
サラダ&ドリンクセット 500円。
ドリンクはジントニックを選んだ。
立派なサラダと、ジントニックのセットで500円はリーズナブルだ。
カレーがまだ来ないので、ジントニックとサラダをゴクゴクムシャムシャと頂く。
来た!!
銀座スイス名物、
元祖カツカレー 1,400円。
昭和20年代、当時の巨人軍選手、千葉茂氏が、「カレーにカツを乗せてくれ!」と注文したのが始まりという、この元祖カツカレー。
当時はカレーに何かを乗せるという発想はなかったそうで、これがキッカケでカツカレーが日本中に広まったそうだ。
薄すぎず、厚すぎずのカツは、衣がサクサク。
肉質は、噛むと脂の甘味が口いっぱいに広がるほどジューシー。
これは最高だ。
カレーのルーは、辛さはほどんど感じず、コクが深くマイルド。
語彙力が無いので旨く表現できないが、とにかく旨い。
これは毎日食べても飽きない味だ。
ごちそうさまでした!
「また来てくださいね!」と女性店員さんからニッコリ微笑まれて、また来ねば、と思った。
店を出て地上に上がるとそこは東京駅八重洲口だ。
では帰る。
明日は休み。
大食い女王から食事に誘われているが・・・
給料日前で気が進まない。
ご安全に。