股関節痛、特に前方滑り症候群にオススメストレッチvol.4084股関節痛、特に股関節前面(太もも付け根)に詰まり感がある場合、大腿骨頭が骨盤の受け皿に対して前方に滑っている可能性が高いです(私は前方滑りを確かめる手技で確定判断しています)その場合、大腿骨頭の後ろ方向への滑りを促進させるストレッチをすると、痛み緩和や予防になります今日はその方法を1つご紹介セルフでできるのが良いです↑まずはよつばいになります↑足は少し外に広げます(外転外旋位)ここが開始姿勢です↑両手で地面を押しながら、骨盤の前傾を意識して出っ尻になったままで後ろに移動します大腿骨頭を後ろへ滑らせていきます股関節前面の詰まりがない所までゆっくり後ろにお尻を移動させましょう↑これは良くないフォーム例です骨盤が後傾方向へ動き、腰が丸まってき始めていますポイントは、腰を一切丸めずに骨盤前傾位でお尻を後ろ、イメージ的には斜め後ろ上方向に引き上げる感覚です↑余裕があればそのまま骨盤前傾位で胸を床に近づけて背骨も伸ばしていきましょうこの動作を10往復繰り返してください大腿骨頭の後方滑りを誘導でき、前方滑りが要因で痛みがある場合には、とても効果的ですよ素敵な日曜日をお過ごしください