ダンベルは捻りを入れるべきか? | 南青山&広島のパーソナルトレーニングくびれ美人代表 畑紀寿

南青山&広島のパーソナルトレーニングくびれ美人代表 畑紀寿

東京南青山、広島のパーソナルトレーニングジム〈くびれ美人〉代表
20分筋トレジム〈くびれサーキット〉代表
株式会社HATA代表取締役

月最高292時間、毎月250時間のパーソナルトレーニング指導を4年継続し、独自の〈くびれメソッド〉を開発。

vol.4068

ダンベルの特性の1つに、可動域が大きいことがありますひらめき電球
これはバーベルよりも優位に高いメリットですクラッカー
その特性を最大限に活用するために、「捻りを入れたほうがよい?」と聞かれたので、今日はその内容でいきたいと思いますビックリマーク

捻りとは?と思われる方も読んでほしいです照れ
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↑インクラインでのプレス(胸上部を鍛える種目でバストアップに効果的です)を例に今回はとりますパーこちらがオーソドックスなプレスです目

これだけでもバーベルよりもダンベルの方が下げる範囲が大きくなり、筋肉の伸張力が高くなりますアップこれに捻りを加えると…グラサン

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↑腕を下げたポジションでは腕を外旋させ、上げながら腕を内旋させていくと、先ほどのオーソドックスなプレスよりも胸上部に効いてきやすくなりますアップアップ

しかし…これは高い技術が必要で、手首で捻りを入れてしまうと逆に胸への効きが悪くなることがありますガーン
捻りに注意がいきやすく、胸の伸び縮みを忘れてしまい、胸の筋肉が抜けて腕の筋肉でダンベルを捻るケースも見受けられますガーンあせる

そのような場合には、オーソドックスなダンベルプレスのほうが、動作が簡単でしっかり胸の筋肉を動員できてきますビックリマーク

ちなみに畑自身もダンベルを使ったトレーニングは、ほとんど捻りを使わずシンプルにおこなっています照れ
捻りを試すことももちろんありますが、負荷が重たくなると、筋肉の作用上の捻りよりも、どうしても捻る意識が強くなるためオーソドックスなやり方でダンベルを動かしていますひらめき電球

まぁダンベルトレーニングは、オーソドックスでもバーベルより可動域が大きくなるため、それでも充分な効果がありますチョキ

要約すると、捻りを自然と入れれるのなら捻ったほうが、より筋肉を大きく動かせて効果的ですが、そうでない場合はオーソドックスなダンベル軌道を私は推奨しますニコニコ

ご参考になれれば嬉しいですラブラブ