vol.3919
撫で肩の方の場合、鎖骨が肩方向に向かうにつれ下がる傾向があり、肩の位置が低くなります
首が長く見えてしまう方も同様のケースが多々あります
撫で肩改善のためには、逆の方向、すなわち鎖骨を上げて肩の位置を高くしなければなりません
右側の肩甲挙筋の活動が大きいと、逆に肩甲骨が下方回旋に動いて肩が下がるため、肩甲挙筋の抑制をすることも大切になります
通常の肩をすくめるシュラッグは、この肩甲挙筋の活動が強くなりやすく、今回はその肩甲挙筋の抑制をしつつ僧帽筋上部繊維を活動が強い変則シュラッグをご紹介したいと思います
ダンベルの負荷は、肩をすくめる可動域が小さくならない程度、頭が動かない負荷を選んでください
この動きを10回×3セットおこなうと、僧帽筋上部繊維がつきやすく、撫で肩改善に有効ですよ
ご参考になれれば嬉しいです