vol.3803
「マシンとバーベルトレーニング、どう違う?どっちがよい?」このご質問に今日はお答えしたいと思います
我々パーソナルトレーナーは、主にお客様のトレーニング歴、時期、そしてマシンとフリーウエイトの特性によって使い分けをしています
まず最大の違いとしては、マシンは軌道が決まっていて使いやすいということ、フリーウエイトは軌道が決まっていないため使いこなすが難しいということですね
マシンは背もたれがあったり、座っておこなうものが多いため、体幹部の筋肉が弱い方でも比較的簡単に鍛えたい筋肉にアプローチできます高齢者でも筋トレ初心者でもほぼ全員できるものが多いです
フリーウエイトは軌道が安定しないだけでなく、マシンよりも多くの関節を動かすものもあり、フォーム習得がきちんとできないとケガのリスクが高くなります
しかし、逆に言えばフリーウエイトはフォームをきちんと習得すると、軌道が安定していない分、自分の力でコントロールせねばならず、幅広く細かい筋肉を鍛えることができ、体幹部の筋肉も同時に鍛えることができます費用対効果が高いと言えますね
すなわち、チェストプレスよりもベンチプレス、レッグプレスよりもスクワット、ラットプルマシンよりも懸垂のほうが、体幹部の筋肉を使うだけでなく、ターゲットとしている胸や足、背中の筋肉にも大きな刺激を与えることができます
よって、筋トレ初心者や高齢者の場合には、マシンを多用しつつ、自体重で体幹トレーニングをしていき、慣れていった段階でフリーウエイトを取り入れていくことを私はオススメしていますフリーウエイトができるほうが効果が高くなります
しかし、ベテランのお客様でもマシンを使う場合はありますレッグエクステンションやレッグカール、ツイストマシンなど選択的に筋肉を鍛えたい場合は、フリーウエイトでは難しいからです
さらに時間的に見ると、マシンはピンを入れ替えるだけ、ほんの数秒で負荷を変えることができ、フリーウエイトはプレートをつけたりとったりしないといけないため、時間的にタイトな場合にはフリーウエイトができるお客様でもマシンでセット数を追加していくとがあります
ちなみに、畑は20年以上トレーニングしているため、主にフリーウエイト中心でレッグエクステンションやカールなど細かい部分のみマシンを使っています
要約すると、マシンよりもフリーウエイトのほうが効果は高いですが、フォーム習得が難しくケガのリスクがフリーウエイトにはあるということなので、時期や目的に合わせて使い分けていくことが大切になるということですね
ご参考になれれば嬉しいです
畑についてはこちら→畑 紀寿
くびれの秘訣はこちら→【くびれ公式アカウント】
畑紀寿(はたのりかず)
株式会社HATA代表取締役
パーソナルトレーニングジム くびれ美人代表
セミパーソナルジム くびれサーキット代表
【資格】
全米NSCA認定 ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
全米NSCA認定 パーソナルトレーナー
日本赤十字社認定 救急法救急員
【お申し込み・ご質問】
TEL→TEL
【くびれ美人広島HP】→パーソナルトレーニング広島 くびれ美人
【くびれ美人青山店HP】→パーソナルトレーニング青山 くびれ美人
【体験料金】税込11000円/75分(トレーニング60分+カウンセリング15分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ(詳しくはHPをご覧ください。)
【くびれ美人広島本店】
広島市中区基町11-5和光紙屋町ビル5F及び7F
↑紙屋町東電停から見た和光紙屋町ビル。アパマンショップ紙屋町店さんが入っているビルの5Fと7Fです。