新年早々、下世話なお金の話 | 小さな島の小さな家で  Vashon 島だより

小さな島の小さな家で  Vashon 島だより

世界放浪の後、ついに念願の島暮らしを実現。ワシントン州のシアトル対岸の小さな島でリタイヤ生活を始めました。

昨日おひとり様Me timeをエンジョイ!と思ったのになんと父子は1時間で帰ってきた。山へ行く道の通行止めはすぐに解除されるという希望をもって出発したけどヤバい雰囲気と思い引き返したんだと。まあ予想はあたって昨日は一日通行止めだったらしい。水曜日リベンジ予定。あの峠・・・毎年のことなんだから日本の雪国みたいに融雪装置とかつければいいのに。

 

夕方、老陸の友人がタイから電話してきた。あの国がオミクロン爆発で鎖国寸前にギリギリ入国出来たんだって。しかも奥さんはワシントン州。なにそれ・・・うらやましいわ!この夫婦、ご主人は全く運動しない、奥さんはヨガやらハイキング大好き。冬はスノウシューとかスキーやりたいからってタイに行かなかったんだって。リタイヤしたら夫婦一緒にできること探すのもいいかもだけど、割り切ってお互い好きなことする方がメンタルにいいと思うし。と、いうわけでビーチから電話してきた彼と老陸はコタツに座りながらおしゃべりを楽しんでました。

 

ここから下世話なお金の話。

この友人、4,5年前に買った家のリファイナンスをした。15年ローンだったのを30年ローンに変更。家の価格が上がってるのでエクイティで20万㌦を手にしたというのです。もう60歳越えてるのに普通なら15年のままにしておきたくない?彼はこの20万㌦を投資に回すんだって。でもこの20万㌦って借金よね?あたし、頭悪いからよくわからないけど・・・アメリカ人のこういうところある意味尊敬。大きい借金が怖くないのは家の価格がずっと上昇するって言う予想だからできることなんかしら。うちもそんなこと言ったら家の価格が約二倍になったし、上がった分を借金してもう一軒買うってこともできるってこと?それをIncome propertyとして回せば不労所得?

 

まあお金は墓場まで持っていけませんので。それより目の前の家の片づけを続行。御曹司の古いスノーボードを島のコミュニティサイトで売りに出した。85㌦。今日見に来る人がいるんだけど・・・これがまたあてにならないんだよね、島の人間は。来るって言ってて直前キャンセルとかno-showもよくあるし。値切られるのを見越して高めに設定。え?相手は中国人じゃないのに?でも結構みんな値切ってくるんですよアメリカ人も。50㌦で売れたら嬉しいの。

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老陸の本棚からレスキューした日本関係の本。今年はこれを読むのが新年の誓いです。

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川端康成の「雪国」の書き出しはこんなでしたね。

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

英訳

The train came out of the long tunnel into the snow country.

お?なんかすぐ読めそう?っていうか日本語でも読んだのがいつだったかって話ですが。

 

今朝は雨だけどあちこちがblack iceで怖いです。朝いちで健康診断なんだけど、坂道大丈夫かな。

 

ミーシャの日々

雨より雪の方が体が汚れなくていいんだけど。ダブルコートの犬は厄介です。

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